外壁塗装の下塗りについて
皆さんこんにちは!
大阪市の外壁塗装専門店ラディエントの中村です。
各工程の違いは下塗り・中塗り・上塗りの3工程から成っています。
今日は、3工程の中で最も重要な下塗りについてお話ししたいと思います!
下塗りは中塗り・上塗りとまったく機能も成分も異なる塗料を使用します。
また、下塗りには次のような役割があります。
①外壁材と塗料との接着力を高める
下塗りはサイディングボード、コンクリート、モルタルなどの外壁材と中塗り・上塗り塗料との接着力を強め、耐久性(防水性と耐候性)に優れた外壁塗膜を作り出すのが目的です。「下地強化剤」とも言われ、下塗り工程を経ないと外壁材に中塗り・上塗り塗料が定着しません。
②外壁材への塗料染み込みを防ぐ
下塗りをせずに中塗り・上塗りを行うと、外壁材を直接塗装することになります。
すると、塗料の気泡、などの要因により外壁材を逆に傷める可能性があります。
また、表面をきれいに塗装しても、塗料が外壁材に染み込むため、
時間が経過すると塗りムラが発生してしまい、美観に優れた外壁塗装にはなりません。
☆下塗り塗装の種類☆
主な下塗り塗料は3種類です。「シーラー」、「プライマー」、「フィラー」
・シーラー・・・シーラーは外壁材に中塗り・上塗り塗料を
密着させる接着剤としての、役割を持っています。
外壁材への中塗り・上塗り塗料の染み込みを防ぐ抗浸透機能も持っています。
外壁にシミややひび割れがない場合は、下塗りにシーラーを使います。
シーラーを塗るとシミやひび割れが塞がれて外壁が平らにするので、
残りの工程の中塗り・上塗り塗装がきれいに仕上がります。
シーラーには水性タイプと油性タイプの2種類あり、
水性タイプのシーラーはコンクリート、モルタル、石膏ボードなどの外壁材にしか使えません。
それ以外の外壁材は、油性タイプの「浸透性シーラー」を使います。
水性タイプのシーラーと比べて接着力が強く、
外壁材の内部まで下塗り塗装ができるので、外壁自体の強度も期待できます。
浸透性シーラーは、主にPC板、ALC板、GRC板、押し出し成形板、
窯業系サイディングボード、風化してしまったコンクリートや
モルタルなどの外壁材の下塗りに使われます。
・プライマー・・・機能はシーラーと基本的に同じです。
外壁材が鉄、ステンレス、アルミなど金属系サイディングボードやパネルの場合に使います。
・フィラー・・・フィラーはシーラーやプライマーにパテ機能を追加した下塗り塗料です。
外壁にシミ、ひび割れ、凹凸などができていて、
中塗り・上塗りが塗りにくそうな外壁の場合、
外壁材の表面を平らにする下塗りとして使用します。機能はシーラーと基本的に変わりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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