外壁塗装の刷毛について
皆さんこんにちは!
大阪市の外壁塗装専門店ラディエントの中村です。
刷毛は、さまざまな毛が使われており、毛に塗料を含ませて塗装する道具です。
さまざまな塗料を塗りやすくするために、それぞれの塗料に適した刷毛が作られております。
毛の種類はもちろん、毛の長さや幅も多くの種類あります。
よって、使用する塗料や塗装する場所に合わせて選ぶことによって、
塗りやすく仕上がりにも大きな差が出ます。
○毛の種類
刷毛の「毛」部分に使用する素材は、動物由来のものから化学繊維まで色々な種類があります。
それぞれに特長があり向いている塗料が異なるため、目的に応じて選ぶようにしましょう。
主な原毛の特長
馬毛 | 振毛(タテガミ) | 耐水性に優れ、尾毛より柔らかい |
馬蹄毛(蹄の周囲) | 細筋でしなやか。弾力性が良い。 | |
天尾(尾毛) | 尾の産毛。耐水性、弾力性に優れた最高級品。 | |
本毛 | 尾毛の中でも特に太くてかなり弾力性がある原料。 | |
豚毛 | 馬毛より硬く弾力性があり、毛先が割れている。柔らかい。 | |
山羊毛 | ヤンオ(尾毛) | 腰があり、耐久性に優れている。主に高級刷毛に使用。 |
上爪峰(蹄に上) | 腰があり耐久性に優れる。 | |
スペシャル(脇腹) | 白毛製品に腰を与えるのに使用する | |
ヤンス(アゴヒゲ) | ソフトで艶と弾力性があり、主に合成樹脂用に使用 | |
両切 | バネがあり、主に鉄骨用の刷毛に使用 | |
白細(背中) | ニス用刷毛の主原料。毛先が細くしなやか。 | |
花細(背中) | 白細の色違い | |
化繊 | PBT | 耐水、耐薬品性に優れ、反応硬化型水性用などの超高級化繊材料。 |
カネゴート | 化繊の中でも軽量で耐水性に富み、どの化繊刷毛にも馴染む。 | |
植物 | パキン | サボテン繊維質の加工品。耐久性抜群、外壁用刷毛に使用。 |
刷毛の種類
ニス刷毛 | ニスやラッカーといった粘度の低い塗料用の刷毛です。山羊毛やナイロンなど柔らかい毛材を使っており、塗料が水性か油性かによって違ってきます。毛の長さが比較的短く、塗料を薄く引き伸ばすようにして塗ります。 |
水性用刷毛 | 主にナイロンなどの化学繊維を使用した、塗料含みの良い水性塗料専用の刷毛です。手ざわりがソフトで、柔らかく腰があります。 |
油性用刷毛 (合成樹脂塗料用) | 腰の強い馬毛などが主流で油性塗料をよく含み、よく伸びて塗装しやすい刷毛です。毛を束ねる接着剤も耐溶剤性で出来ています。 |
万能刷毛 | 水性、油性共に使える刷毛。外装、鉄部や高粘度の溶剤系に対応しているのでオールマイティー。両材料を用いる方には打って付けの刷毛です。 |
目地刷毛 金巻刷毛 | 細かいところもきれいに塗れる小回りのきく便利な刷毛。狭い目地の間や溝、塗りにくい細かな部分も能率よくきれいに仕上げることができます。水性用、油性用とあるので用途に合わせて1本は持っておくと良い刷毛です。 |
すみ切り ダメ込み | 狭い箇所の隅をそろえて塗ることをスミ切りといい、8号・10号(25mm・30mm)が多く使われます。また、入隅、出隅部などの深みがある部分をそろえて塗ることをダメ込みといい、10号~20号(30mm~55mm)が多く使われています。それぞれに水性用、油性用があります。 |
ラスター刷毛 | ダスター刷毛とも言います。塗装前の下地や、養生前の清掃、工場作業の掃除として活躍する刷毛。 |
鉄骨・橋梁用刷毛 | 鉄骨の広い面や橋梁の塗装用、プラント用に開発された耐久性にかなり優れたの刷毛。 |
最後までお読みいただきありがとうございました。
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