外壁塗装、モルタルについて
大阪市の皆様こんにちは!
大阪市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。
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ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
ラディエント中村です。
今回は、外壁材のモルタルについてお話します!
モルタルの耐用年数は30年と言われています。塗装時期は新築の家で5~10年、再塗装する場合は10~15年が目安となっています。必ずしも5~10年、10~15年は塗装をしなくても大丈夫というわけではないため、あくまでも目安として知っておくと良いでしょう!
☆モルタル外壁の種類☆
ペースト状のモルタルは、いろんな形で仕上げることができます。
①リシン仕上げ
リシン仕上げは、モルタル外壁の中でも非常に正統な仕上げ方です。リシン吹き付けとも言い、セメントに小さな砂利や砂、さらに樹脂を含む塗料を混ぜたものを、スプレーガンで吹き付けて、ざらざらした表面を作ります。わざと表面をブラシや尖った部材で引っ掻いて粗く仕上げるリシン掻き落とし仕上げなども選ぶことができます。リシン仕上げは比較的にコストが低いのですが、凹凸の隙間にコケなどの汚れが溜まりやすく、ひび割れが起きやすいというデメリットがあります。そのため、リシン仕上げではクラックを防ぐために、衝撃に対して柔軟に動いて割れを防ぐ弾性リシンが使われることがあります。
②スタッコ仕上げ
スタッコ吹き付けとも言い、セメント、合成樹脂、骨材を混ぜて、専用のスプレーガンで吹き付けたり、コテやローラーなどで塗ったりして作ります。リシン仕上げ同様に、弾力性のある弾性スタッコも登場しています。表面を加工せずに仕上げたスタッコは吹き放し仕上げと呼ばれ、乾かないうちにローラーで表面を押さえて加工する仕上げ方は、ヘッドカットまたはヘッド押さえなどと言います。スタッコ仕上げの外壁は厚みがあるので、重厚感のある立派な外観デザインになります。しかし、リシン仕上げよりも凹凸の大小が激しいので、汚れが入り込むと除去しにくいというデメリットもあります。また、スタッコの凹凸が塗料の乾燥を邪魔するので、塗膜の強度にムラができてしまう可能性があります。そのため、スタッコ外壁の塗り替えでは、シーラーと呼ばれる下地材で凹凸をしっかり保護することが推奨されています。
③吹き付けタイル仕上げ
吹き付けタイルとは、1枚ずつ組み合わせる磁器タイルのことではなく、タイルガンという機械で作る、ランダムな模様を持つモルタル外壁のことです。ボンタイル仕上げ、もしくは複層模様吹き付けと言われることもあります。リシンやスタッコよりも不規則な凹凸を作ることができ、凹凸の調整は、吹き付けガンの口径で調節することができます。表面を押さて凸部を少し平らにする凸部処理仕上げが行われることもあります。吹き付けタイル仕上げでは合成樹脂が加わるため、つるつるとした陶磁器のような見た目になるので、水を弾きやすい外壁表面となります。さらに、弾性タイル仕上げを選ぶことによって、ひび割れにも強く、防水性も備えた外壁を手に入れることができます。
④パターンローラー仕上げ
凹凸が付いたローラーで、モルタル表面に模様を作る仕上げ方です。
選んだローラーの凹凸によって好きなパターンを作ることができ、渦巻き状や格子状といった定番の模様から、粗く不規則な手作業風の線、ほかにも、花柄、蝶などの特殊な模様のローラーも販売されています。厚みのある弾性塗材を使って弾性ローラー仕上げをすることもできますが、弾性塗料の粘り気に対応するために、弾性用の厚みのあるローラーを使わなければなりません。
⑤左官仕上げ
左官職人が、コテやくしなどを巧みに使って外壁表面に模様を作ります。四角いコテの角を使って作るスパニッシュ仕上げや、味のある縞模様を櫛で引っ掻いて作るクシベラ仕上げ、コテを車のワイパーのように動かして作る扇仕上げなどが有名です。左官職人の腕によって出来栄えが左右されるため、職人の施工事例を、写真などであらかじめ確認しておく必要があるでしょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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