屋根瓦の葺き替え工事ってなに?
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皆さんこんにちは!ラディエントの田淵です。
皆さんは屋根の葺き替えという工事は知っていますか?知っている方と知らない方がいてると思います。なので今回は屋根の葺き替えのことについて説明していきます。
葺き替え工事の内容って?
葺き替え工事を一言でいうと「今ある屋根を撤去処分し新しい屋根をのせる」という工事になっています。屋根材の下に敷かれている防水シートや野地板など、普段お手入れのできない箇所も一緒にメンテナンス・修理することができます。
屋根葺き替え工事の施工手順
足場架設
まず始めは足場の組み立てです。こちらは外壁塗装でも屋根塗装でも家の外回りのリフォームなら必ず必要になります。一面の塗装の場合はその周り、また家全体の塗装の場合だと家の周りぐるっと足場を建てます。屋根塗装の場合も同様に家の周りに足場を建てます。
既存屋根撤去
今ある屋根材を取り外し、撤去していきます。外した屋根や瓦は再び使用するので割れたりしないように慎重に取り外しを行います。アンテナが設置されている場合は、少し浮かせて屋根材を撤去します。古い瓦屋根の場合には、瓦の下に『葺土(ふきど)』という固定用の土があることもあります。撤去中に雨が降ったら雨漏りをしてしまう危険性があるので急いで作業を終わらせます。
下地板設置
屋根の下地の強度を上げるために既存の下地の上から下地板を増し張りしていきます。固定用の釘やビスは垂木と言われる屋根の骨組みに止めていきます。ちなみに野地板が腐食している場合は張替補修を行います。築30年以上の家は野地板が使われていない事があります。その場合はコンパネを増し張りして強度を上げます。
防水シート敷き
防水シート(ルーフィング)を野地板に貼り付けていきます。こちらのシートを貼ることで、雨に強い屋根になります。野地板の上に新しい防水紙を設置していきます。防水紙は雨水が浸入しないように軒先から棟に向かって設置していくのが基本です。防水紙の設置が完了すれば新しい屋根材も同様に軒から順に設置を行います。
新規屋根設置
新しい屋根を葺いていきます。屋根を葺くだけでなく、横から雨が入らないように板金などで隙間を覆っていきます。ここからの作業は雨漏りの心配がないので、人数を減らして行う場合もあります。
板金・雪止め設置
新しい屋根材を貼り付けていきます。屋根材にもよりますが、1〜2日ほどで設置が完了します。新しい屋根を葺いたら、雨が入らないように板金や雪止めを設置していきます。新しい屋根にしても板金の処理や雪止めの設置が甘いと雨漏りの原因になるので丁寧に行なっていきます。
足場解体
屋根葺き替え工事が終了したら、「足場解体」を行ないます。足場を立てる職人は屋根工事の職人とは別なので、屋根工事が終わってから数日開くこともあります。最後に点検し、手直しや掃除を行なって完了となります。作業される業者や人数によっても工期は変わります。だいたい1〜2週間くらいかかる、と思っておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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