屋根のガルバリウム鋼板って何?
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皆さんこんにちは!ラディエントの田淵です。
先日、お休みを頂いたので買い物に行ってきました。ショッピングモールに行って昼から夜まで歩いたのですごく疲れました。それでもたまにはこういった休みの過ごし方もいいなと思いました。皆さんのお休みの過ごし方はどのようにお過ごしですか?いろんな方がいてると思います。貴重な休みなので無駄なくお過ごしください!
さて今回は少し前にブログ記事に書きました今人気のスレート屋根ですが、それと同じぐらい人気のガルバリウムの説明を行っていきたいと思います。スレート屋根のブログ記事の記事はこちらです。ご一緒にお読みください!新築に多いスレート屋根、詳しく知りたい、また屋根の種類等が見たい方は屋根の種類を徹底解説!
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板はアメリカで開発された金属系サイディングボードのひとつで「亜鉛」と「アルミ」「シリコン」を組み合わせた合金のことです。ガルバリウム鋼板の登場はおよそ40年前で、現在では日本の住宅の屋根材や外壁材に多く採用されています。ここまで普及した最も大きな理由が「錆びにくさ」です。金属屋根材として主流だったトタン板に比べて錆びにくいというメリットがあり急速に取って代わりました。
ガルバリウム鋼板の種類
ガルバリウム鋼板の屋根材はたくさんの種類があります。デザインが豊富なので、代表的なタイプの特徴を見てみましょう。
【横葺き】
横葺きとは、地面と平行に屋根材を葺くやり方でデザイン性が豊富です。横葺きには、面に段差が少なくフラットな仕上がりにある平葺きと、屋根材と屋根材に段差を付けることによって立体感を出した、段葺きなどのやり方があります。
【縦葺き】
「縦葺き」とはガルバリウム屋根材が屋根に対して縦(垂直)の方向になるように配置する。こちらはシンプルな見た目が特徴です。デザイン性に優れているので最も人気のあるタイプです
【瓦調葺き】
瓦の形をしていて和風の住宅に馴染みやすい屋根になっています。日本瓦より軽量で強度もあるので住宅の外観を保ちながら耐震性を高めたいといお客様にピッタリの屋根になっています。
メリット・デメリット
メリット
- 軽量で耐震性・耐久性が高い
防水性が高い
高いデザイン性
耐熱性が高い
- 錆に強い
それぞれの特徴を詳しく説明します。
- 軽量で耐震性・耐久性が高い
「金属なのになぜ軽いの?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ガルバリウム鋼板は非常に薄い板のためサイディングなどと比較しても、ガルバリウム鋼板は圧倒的に軽くて丈夫、地震に強い外装材なのです。また酸性雨にも強くトタンの場合だと5~10年程度だったところが、ガルバリウム鋼板の場合、10年~20年と長寿命化しています。(メンテナンスフリーと誤解している方が多いですが、そこまで強い素材ではありません)軽いので耐震性が高い - 防水性が高い
金属の屋根であるので吸水性がなく雨で濡れて水を通してしまったり凍害などによってボロボロになったりすることがなく雨漏りに強い屋根になります。 - 高いデザイン性
薄くて着色性が高いのがガルバリウムの特徴です。その薄さからソリットな印象を持たせやすいために建築家によって多様されています。また、黒などの他の建材では実現しにくい暗色カラーが存在しており、印象的な外観を演出できます。
耐熱性が高い
ガルバリウム鋼板は鋼板の上に「亜鉛43%・アルミ55%・シリコン1.6%」の合金層があるため、熱に強く従来の亜鉛鉄板よりも耐熱性に優れています。
- 錆に強いアルミニウムはめっき表面を酸化させ薄い膜を作り上げます。
アルミニウムの酸化にってできた膜は非常に安定した物質で、ある程度酸化してしまうとそれ以上に酸化しません。
なのでこの表面の錆が蓋となり、錆を進行させないのですステンレスが錆びないのもこの酸化膜のおかげです。ガルバリウム鋼板はトタンに較べて3~6倍の耐久性があると言われています。
デメリット
- 初期費用が高い
- メンテナンス費用は高い
- 錆びにくいが錆びないわけではない
- 断熱性が低い、遮音性が低い
- 初期費用が高い
ガルバリウム鋼板は、施工費がほかの外装材と比較して高めになっています。ガルバリウム鋼板の屋根は実は割とデリケートな建材です。施工時には他の金属と接触させないように気をつけたり湿気を通さない為、別途湿気を逃がす工夫が必要だったり施工に注意が必要、その分施工コストが高くつきすいと言われています。 - メンテナンス費用は高い
「ガルバリウムはメンテナンスいりません」という工務店がいますが、完全に間違いです。そもそも、メンテナンスがいらないという外壁材は存在しません。
かならずメンテナンスは必要で、屋根の素材によってメンテナンスの頻度が変わってきます。耐久性が高いとはいえ、ガルバリウム鋼板であっても、定期的にメンテナンスを行う必要があります。また、ガルバリウム鋼板はその特性上、汚れなどが付着しづらいため、塗装乗りも悪くなります。経験値の浅い業者がガルバリウム鋼板の塗装を行う場合、塗料の定着が甘くなることがあり、わずか数年で剥がれ落ちることがあります。 - 錆びにくいが錆びないわけではない
メリットで「錆に強い」と言いましたが、全く錆びないという事ではありません。特に塩害に弱いので、海に近い地域では注意が必要です。
- 断熱性が低い、遮音性が低い
金属は熱伝統率の差材でそのためガルバリウム屋根も素材自体の断熱性能は低いです。また薄い金属であるから遮音性の低さもガルバリウムの弱点になります。なのでそれを補う工夫が必要になります。具体的には屋根面を白に近い明度の高い色で塗装する、遮熱塗料を使用する、鋼板の裏には断熱を兼ねた制振材を貼るといった対策が必要になってきます。
ただし、建築されてから一切のメンテナンスが必要ないということなのかと言えば、そうとは言えない。外気に常にさらされ続けているものである以上、
劣化が発生したり、飛来物等による損傷が発生する可能性は普通にあります。。
なのでガルバリウム屋根は金属製の屋根である。「錆びに強い」という宣伝文句が多くのメーカーなどから言われてはいるものの、「確実に錆びない」ということを言うことはできない。なので海岸の近くに住むという方はあまりおススメしません。
ラディエントではお客様のご要望、こだわりなどありましたら誠心誠意を持って努力させていただきます。また4月末までイベントを行っています。ご成約を頂いたお客様に対してくじ引きを行っています。ハズレなしなので外壁屋根塗装をお考えの方、一度ラディエントにご連絡下さい(^^♪!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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