木部塗装の豆知識!
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皆さんこんにちは!ラディエントの田淵です。
建物に使われる素材としては、外壁であればサイディングボードやガルバリウム鋼板、モルタル、屋根であれば瓦屋根やトタン板、金属系ボードなど様々なものがありますが、木材も、外装の至る所で使われている素材のひとつです。木材は、金属やコンクリートとは異なるメンテナンスが必要になるため、他の素材と一緒くたにしてしまうと、外装の重大な劣化を引き起こしてしまう恐れがあります。そこでこの記事では、木材のメンテナンスに関する基礎知識をこの記事で紹介していこうと思います。
木は呼吸して膨張したり収縮したりする素材
木材の塗装では、木材の、呼吸をして膨張したり収縮したりする性質がネックとなります。ここで言う呼吸とは、森などに生えている木々のように、生物として呼吸しているという意味ではなく、あくまで、水分を吸い込む、はき出すという性質という意味での「呼吸」です。木は周りの湿度が高いと、湿度が高くなりすぎないように湿度を吸い取り、逆に、自身が水分を持っており、周りがからっと乾燥しているときには、内部の水分をはき出して、湿度を調節してくれます。このような木材の湿度調整機能は「調湿作用」と呼ばれ、木材をあしらった部屋は、調湿作用により湿度が自動的に調節されるため、とても快適になります。木が家の内装材によく使われるのは、見た目の穏やかさ以上に、この調湿作用が目的でもあります。しかし、この調湿作用の際に生じる膨張と収縮が、外壁塗装においては非常にやっかいな物となるのです。
木材の塗装はひび割れが起きやすい
基本的に、外壁塗装で使われる塗料は、塗装した面の上で固まり、「塗膜」という保護膜を形成することで、外壁を紫外線、雨、風から守ってくれます。しかし、木材に塗装をしても、表面の塗膜は固まるものの、先にあげたような、湿度による膨張、収縮の動きによって、少しずつ塗膜が剥がれたり、塗膜だけがひび割れたりしてしまいます。これが、木材の外壁塗装が長持ちしない大きな理由です。
木材は塗膜を長期間もたせるのが難しい
塗装を塗る下地をしっかり処理しているかどうかによって持続性も変わりますが、まじめで腕の立つ業者が適切な塗装を施したとしても、他のモルタルやサイディング部の塗装に比べると、木部の塗装の寿命は、その半分ぐらいとされています。通常、モルタルやサイディングの外壁に塗装した塗料は、短くても10年ほど効果を維持することができますが、木材に関しては、たったの3~5年ほどで塗膜がだめになってしまう可能性があるのです。基本的に、外壁塗装業者は「塗装後に施工箇所に何か不具合があれば、無償で直しますよ」という内容の保証を設けてくれますが、上記の理由から、木部に関しては、保証の対象外、もしくは対象だったとしても保証期間が非常に短く設定されている傾向にあります。
木材の塗装は効果が低い
どのような形で使うにしても、木材は、何も塗装せずに放置してしまうと、紫外線や雨、風、空気中のゴミなどによって徐々に汚れていき、劣化してしまいます。そのため、木造住宅で、外壁などの外観部分に木材をそのまま使ってしまうと、
- 雨
- 風
- ホコリ
- 太陽光に含まれる紫外線
などが原因で、木材がすぐに腐ってしまいます。
そのため、木材に保護塗料を塗って防腐対策をしたり、定期的に塗替えたりして耐候性を付けておいたりすることは、木材を長持ちさせるためには欠かせない作業です。しかし、木材で出来た部分(木部)は、塗装するのが非常に難しく、外壁保護機能が10年と言われる塗料を使っても、木部の場合は、3~5年ほどしか保護膜を維持できないケースもあるほどです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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