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見積書の見方を紹介part2


大阪市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。

皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの田淵です。

前回の続きで見積書の見方について説明してきました。今回も同じで見積書の見方について説明してきます。

こんな表記があったら要注意!? 良くない見積書の代表例

今回は悪い見積書を紹介していきます。もし今回外壁塗装を考えていて頂いた見積書が似たような内容なら変更、また問い合わせを行ってください。

  1. 「〇〇一式」表記
    項目ごとに詳細な数字を記載しなければならないところに「○○一式」となっていれば注意が必要です。これは、単価や数量を誤魔化し、安く見せたり高く見せたりする手法です。ただ、外壁塗装で出るごみの処理や、まとめてしまっても問題ないもの関して「一式」で記載されることもあります。何が言いたいかというと全てが一式表示になっていないかのチェックが必要なのです。その項目が本当に一式でいいのか、じっくりと考えながら見積書を確認してください。
  2. 下地調整の記載がない
    外壁塗装には下地調整が必ず必要です。それに関する記載がない場合、その見積書は信頼してはいけません。ケレン作業や、クラックへのコーキング、モルタル充填といった処理法と範囲、単価が書かれていなければ、どのように下地調整をするのかがわからないうえ、後日「思ったより手間がかかりました」と追加料金を請求されるかもしれません。
  3. 付帯部や諸経費の記載がない
    外壁塗装には、それに付随する諸経費が発生します。その記載があるかどうかも確認を行ってください。破風・軒天・雨樋といった付帯部は、塗装対象としては細かな面積であっても、費用は発生します。
    また、交通費や近隣に駐車スペースを借りなければならないときの駐車場代なども、必要経費として計上されるのが自然です。細かな項目を計上していない見積書は、手抜きともいえますので、注意が必要です。
  4. 値引き額が大きい
    項目ごとの金額を合算した「総合計金額」から大きな値引きがあったら、少し気を付けなければなりません。数千円、数万円で微調整することはあっても、十万円単位での値引きは不自然です。そもそも外壁塗装にかかる費用を多く計上し、大きな値引きでお得な感じを演出している可能性があるのです。あまりに値引き額が大きいなら、「なぜこんなに安くできるのですか」と聞いてください。

    ※下記の写真は悪い例です。

    外壁塗装をするなら、相見積もりを取ろう

    外壁塗装で失敗をしないためには、ぜひ相見積もりを取ってください。

    ・なんとなくでも相場がわかってくる
    ・見積書の内容を見比べることで、それぞれの業者がどんな施工を想定しているのかわかる
    ・見積書をもとに、かかる費用について詳しく質問できる

    相見積もりを取ることは、このような点でメリットがあります。

    いくつかの見積もりが手元にあれば、「この業者さんは〇〇と言っていましたが、御社がこう見積もった理由は何ですか」とたずねることもでき、より良い提案をしてくれているところがどこなのかを見分けることもできるでしょう。

    • 1社からいくつかのパターンで見積書を作ってもらう
      複数の業者から見積もりを取るのも大事なことですが、1社からいくつかのパターンでの見積書をもらうのも大事です。外壁塗装は、多額の費用がかかりますので、「完璧な塗装を目指すのか、どこか妥協できる点はないか」を考え、いくつかのパターンでコストを比較すると安心です。妥協点を見つけるとしても、どこをあきらめるのか、それでどのようなメリットとデメリットがあるのか、見積書作成をした業者に説明してもらいましょう。一度外壁塗装をすると、概ね10年程度で次の塗装のタイミングが訪れます。外壁塗装費用を節約しようとどこかで妥協すると、その間、我慢しなければならないこともありますので、契約前に比較検討してください。
    • 見積書に記載されている概算金額を丁寧に確認する
      見積書をもらったら、記載されている概算金額やその細かな内容をしっかりと確認しましょう。外壁塗料に使用する塗料の単価は、メーカーのサイトで確認できることがあります。下塗り塗料、上塗り塗料、付帯部塗装に使う塗料など、それぞれの単価を確認し、それが正しく見積書に反映されているかチェックしてください。単価がわかれば、見積書に記載されている塗装面積にかけ合わせて概算金額を理解できます。見積書に不当ともいえる高い単価を記載していないか、あなた自身である程度確認できますので、試してみてください。
    • 施工中に塗料缶をチェック、塗装仕様書通りの作業をしているかも確認
      見積書に記載されている塗料名を確認したら、施工時に持ち込まれる塗料缶と比較してください。悪徳な業者の場合、見積書に記載した塗料とは別のものを使用することがありますので、「空き缶は置いて行ってください」と伝えましょう。これは違うと確信したら、証拠として塗料缶の写真を撮っておく、気が付いたその場で業者や作業員に「塗料が違う」と伝えるといった行動を起こしてください。また、見積もり段階で塗装仕様書をもらっていたら、「塗る回数」もわかるでしょう。本来2度塗りの塗料の場合、1度しか塗っていないのなら明らかに手抜き工事です。ただ、日中は仕事や用事でほとんど家にいない方の場合、施工を見守ることはできないでしょう。

    まとめ

    この記事では、外壁塗装の見積書の重要性や読み方、良い見積書の例についてご説明しました。外壁塗装は毎年のように頻繁に行うことではありませんので、なかなか見積書に接することはありませんね。ただ、単に「見積書」といっても、そこからわかることは多くありますので、読み方を知っておくことはとても大切です。今回のご説明のうち、特に大切なのは次の3点です。

    ・見積書の読み方を知らなければ、「法外な請求」「外壁工事のトラブル」を生むことがある
    ・見積書の確認点は、項目が明確か・塗料名の記載があるか・数量が明らかか・工程がわかりやすいか・3回塗りとなっているか・塗膜保証があるかの6つ
    ・複数の業者から見積もりを取り、比較しながら営業担当者から説明を受けると、どこに依頼するのが良いかわかってくる

    外壁塗装の見積書からは、その業者の姿勢のようなものも見えてきます。この記事を役立てながら、悔いのない外壁塗装をしてください。

    ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

    最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。

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