外壁塗装においての付帯部分って?
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
「外壁塗装の見積書に記載されている、付帯部って何のこと?」といった疑問をお持ちの方は少なくないでしょう。付帯部とは、雨樋・幕板・雨戸・戸袋・笠木などのことです。また、なかには「外壁と一緒に、付帯部まで塗装する必要があるのだろうか?」といったことが気になっている方もいるかもしれません。付帯部を塗装する場合は、外壁塗装と一緒に行なうのが一般的です。付帯部の塗装が必要かどうかは、どの付帯部か” “付帯部の劣化がどのくらい進行しているか”などによって判断します。
そもそも付帯部とは?
「そもそも、付帯部が何なのかよくわからない」という方も少なくないでしょう。付帯部とは、雨樋・幕板・雨戸・戸袋・笠木などのことです。具体的には、下記部分が主な付帯部となります。
基本的に、付帯部も定期的な塗装が必要ですが、なかには、「今回の外壁塗装時には塗装をしなくても良い付帯部」「必ずしも塗装をしなくても良い付帯部」などもあります。
外壁と一緒に付帯部を塗装するのはなぜ?
一般的に、外壁を塗装するタイミングで付帯部も(塗装を必要としている付帯部については)一緒に塗装をします。もしかすると、「外壁塗装と一緒にしなくても…」「付帯部の塗装が必要になった時に、付帯部だけ塗装すれば良いのでは?」などと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、付帯部塗装は外壁塗装と一緒に行なうのが現実的です。その理由は、下記の3つです。
外壁塗装と付帯部塗装を別のタイミングで行なうと、余計に費用がかかる可能性大
外壁塗装時にも付帯部塗装時にも足場が必要となりますが(※)、外壁塗装と付帯部塗装を一緒に行なえば足場代は1回分で済みます。ところが、別のタイミングで行なうと足場代は倍かかることになります。一般的に足場代は数十万円かかりますから、それが倍かかるとなると、どうでしょう。
また、外壁塗装と付帯部塗装を同時に行なった場合は、外壁塗装の合間に付帯部塗装を…とうまく時間を活用してもらえるため人件費が抑えられることもありますが、外壁と付帯部を別々に塗装した場合は、相応に人件費がかかることになるでしょう。
費用については様々な要因がからんでくるため一概には言えない部分もありますが、外壁と付帯部は一緒のタイミングで塗装をした方が、費用が抑えられる傾向にあることは間違いありません。
※付帯部塗装については、一部、足場が必要のないケースもあります(地面から届く範囲にある付帯部の塗装など)。
外壁だけ塗装した場合、付帯部の傷みや汚れが悪目立ちすることに
仮に外壁だけ塗装して付帯部は塗装しなかったとすると、外壁がキレイになった分だけ、より付帯部の傷みや汚れが悪目立ちすることになるでしょう。付帯部の傷みや汚れがひどいほど、美しくなった外観とのコントラストが引き立つことに。美観の面で考えても、外壁と付帯部は一緒に塗装をするのが良いのです。
付帯部を改めて塗装しようと思う人は稀
塗装には、時間と手間がかかります。塗装業者に連絡をして状態を診てもらい、見積りを検討し、色選びなどの打ち合わせを行ない、スケジュールを調整。工事期間中は窓を自由に開けることができないなどの制限もあります。こうしたことを付帯部塗装だけのために改めて行なおうと思うのかというと、どうでしょうか。多くの人が「まあ、いいか」と思うのではないでしょうか。そもそも「付帯部の塗装について考えることすらないかもしれない」という方も少なくないはずです。
しかしながら、付帯部は、塗装をせずに放置することで、その性能を十分に発揮しなくなるだけでなく、雨漏りを発生させる原因となってしまうことも。「付帯部塗装を後回しにして放置した結果、最悪の事態を引き起こってしまった…」といったことのないよう、塗装を必要としている付帯部については、外壁塗装をするタイミングで一緒に塗装をしてしまうのが良いというわけです。
外壁と一緒に塗装することの多い付帯部
- 雨樋
- 幕板
- 軒天
- 破風・鼻隠し
- 庇
上記が代表的な付帯部になります。しかしこれがそうです!って急に言われてもわからないかと思うので説明していきます。
雨樋
雨樋とは建物の屋根や外壁に設置される、雨水の排水設備のひとつです。雨水が原因となる建物の汚れや劣化などを防ぐことが主な役割です。一般的には「あまとい」「あまどい」と読まれますが、「とゆ」「とよ」などと呼ばれることも。
主に「軒樋」「集水器」「竪樋(縦樋)」の3つの部品を通して雨水を流しており、様々な形状や素材の種類があるため、地域の気候などを考慮して建物に合った雨樋を設置します。
幕板
「幕板」とは、境界的な役割をもった横板の総称のこと。 家具や天井戸の隙間に張りつける板も幕板と呼ばれる基本として、水平に用いられる板のことであり、鴨居の上に付けられた板も幕板だ。 机の場合には、座ったときに膝のあたりの高さにある脚に取り付けられた物も幕板と呼びます。
軒天
軒天とは、家屋・住宅の外壁から外側に伸びている屋根の裏側(真下)部分にある天井のことを指します。破風板、雨樋、鼻隠し等と同じく付帯部分に属しており、外壁や屋根以外の箇所として塗装の際は分けて考えられます。外壁の外側で天井からはみだして突き出ている部位を「軒」と言い、その裏側が「軒」の天井ということで「軒天」という呼び名がついたようです。
破風・鼻隠し
- 破風
吹いてきた風を切り裂き、屋根が飛ばされることを防いでいるのが破風です。「風を破る」と書いて「破風」です。とても格好良い名称と感じられるのは私だけではないはずです。
その名称の通り、風がお住まいに悪い影響を与えないようにするという重大な役割を担っています。 - 鼻隠し
屋根を人体の顔に例えると、軒先の先端はちょうど鼻のあたりになります。この先端には棟から続いている垂木があり、見方によっては雑然としています。それを隠すから鼻隠しと呼ばれているのでしょう。建築だけでなく、身の周りには身体に例えられているものが多いですね。
庇
庇とは一般に、外壁の窓や出入り口などのすぐ上についている小さな屋根のことです。夏の熱い日差しを遮り、冬の暖かい日差しを採り入れてくれます。庇はまた開口部を雨から守ります。梅雨時などに窓を開け放しても、庇が頭上にあれば濡れません。夏の暑さを遮って梅雨の雨から守ってくれる庇は、とても日本の気候風土にマッチしたありがたい存在と言えます。
外壁塗装と一緒に行なう付帯部塗装について解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。付帯部を塗装する場合は、外壁塗装と一緒に行なうのが一般的ですが、必ずしも全付帯部を外壁塗装と一緒に行なわなければならないというわけではありません。付帯部塗装に失敗しないためには、見積り&色選びの情報も重要です。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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