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外壁が劣化する現象は? 

屋根塗装外壁塗装豆知識

2023.08.29 (Tue) 更新


大阪市天王寺区の塗り替え・外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。

皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。

外壁を塗装する理由は簡単です。劣化してくるからです。じゃあ何で外壁は劣化するのでしょうか?経年劣化?台風?地震?今回はその劣化する原因について説明していきます。

外壁の表面劣化の原因は?

外壁塗装の劣化は家の立地条件によって変わってきます。周辺の環境などの違いにより本来の耐久年数を待たずに起きることが多くあります。

主な原因は紫外線と雨風によるもの

外壁塗装は時間の経過とともに徐々に劣化が進行しますが、その主な原因は太陽光による紫外線と雨風です。外壁塗装の塗膜は紫外線の影響で徐々に劣化が進行し、次第に塗膜の防水機能が失われて雨水の侵入を許すようになります。また、台風時の強い雨と風も劣化のスピードを速める原因のひとつになります。劣化した外壁を長い間放置しておくと、侵入した雨水が建物の構造躯体を腐食させることに繋がり、最悪の場合には住まいの寿命を大きく縮めてしまうことにもなりかねません。

南側の外壁は一番最初に劣化する

外壁塗装の劣化は紫外線の影響を大きく受けるので、太陽光が1日を通して当たりやすい南側の外壁は他の方角の外壁よりも紫外線の影響を多く受け、色褪せなどの劣化が早く起こります。また、色褪せが起きると徐々にチョーキング現象が起きるようになります。チョーキングは塗膜がすでに劣化して防水性が失われていることを示すものなので、チョーキングが発生すると建物内部に雨水が浸み込む恐れがあります。またサイディングの継ぎ目のシーリング目地も、他の面よりも南側の方が早く劣化することが多いので注意が必要です。

北側の外壁はカビや苔が発生する

建物の北側の外壁は太陽光が当たらないことが多いので湿気が多く、塗膜が劣化して防水機能が低くなると、外壁の表面にカビやコケが発生しやすくなります。また北側でなくても、周囲の建物などで日差しが遮られている場合にはカビやコケが発生しやすくなるので注意が必要です。

施工ミスにより外壁塗装の劣化が早くなるケースとは

塗装の劣化は施工ミスが原因で劣化する事があります。その施工ミスを紹介します。
これは塗装した塗料の耐久年数にまで劣化が見えてきた、という事です。本来の耐久年数が15年で劣化が見られてきたのが17年~20年なら施工はきちんとされています。むしろ上手にされた結果です。これからの例は本来の耐久年数が15年の所10年しか続かない10年もいかなかったという場合です。その時は塗装のレベルが低いもしくは施工ミスという事が考えられます。

下地処理が不十分だった

塗装を行う前には、塗装面の洗浄やケレン(剥がれかけた古い塗膜や汚れを撤去する作業)、目荒らしなどの下地処理が不可欠です。これらの作業が不十分なままで塗装を行うと、下地と塗料が密着せずに短期間で塗膜が剥がれてしまうようになります。

下塗り材と塗料の相性が悪かった

通常の外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの三回塗りを行います。(中塗りと上塗りには同じ塗料を使用します)外壁塗装では、塗装下地と下塗り剤、下塗り剤と中塗り・上塗り塗料の相性が重要になります。この選択を誤ってしまうと塗料が十分に付着せず、剥がれの原因になってしまいます。中塗り、上塗りに使用する塗料には塗料メーカーが推奨する専用の下塗り剤があることがほとんどなので、これをきちんと守ることが大切です。

塗料を塗る回数が足りなかった

一般的な塗装は三回塗りで仕上げます。下塗りの目的は下地と中塗り・上塗り塗料を密着させることで、中塗りと上塗り塗料の目的は下地の劣化対策と防水機能、美観が目的になります。したがって下塗りを省いてしまうと塗膜の剥がれに繋がり、中塗りを省くと塗膜の防水機能や美観が悪くなってしまうばかりか、塗膜の耐久性にも悪影響を与えるようになります。

塗料の希釈率が合っていなかった

塗料はそのままの状態ではドロドロなので、綺麗に塗ることができません。そのため塗装する前には水やシンナーなどの希釈液で薄めて使用します。しかし塗料の原液と希釈液の割合は塗料メーカーによって指定されています。これを希釈率と呼びますが、塗料を必要以上に希釈液で薄めてしまうと、塗膜が剥がれる原因になります。悪質な塗装業者の中には、少ない塗料でたくさんの面積を塗装するために塗料メーカー指定の希釈率を守らずに塗料を薄める業者も存在するため注意が必要です。

乾燥時間が足りなかった

塗料には、下塗りと中塗り、中塗りと上塗りの間に塗料メーカーが指定する乾燥時間があります。また、塗装前の高圧洗浄の後にも塗装面をよく乾燥させる必要があります。完全に乾ききっていない下地の上に塗料を塗り重ねると、塗膜が剥がれる原因になります。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。

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