遮熱塗料のメリット・デメリットを解説!part2
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皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
前回に引き続き遮熱塗料についてご紹介していきます。遮熱塗料は省エネ効果を発揮する大変頼もしい塗料ですが、残念ながらデメリットもございます。どのようなデメリットがあるのか、ピックアップしてみました。
価格が高い
塗料の価格が高く、需要と供給がまだまだ少ない材料ですので、安くはない傾向があります。普及品塗料のシリコン塗料は㎡当たり2,000円程度で、遮熱塗料は㎡当たり4,000~5,000円程かかります。2倍程の費用がかかってしまい、なかなか採用しにくい塗料と思われています。
塗膜が汚れると遮熱効果が発揮しにくい
遮熱塗料の効果は、塗膜の表面が綺麗であることで高い効果を発揮します。その為、塗膜の表面が汚れていると反射しにくくなり、遮熱効果が低くなってしまいます。一般的な赤外線を吸収しやすい塗膜となってしまい、意味が無くなってしまいます。遮熱塗料を選ぶ際は、親水性が高い塗料がオススメです。親水性の無い遮熱塗料を採用した場合は、定期的に塗膜の洗浄を行う事で遮熱効果の発揮をキープさせる事が出来ます。
材料が扱いにくい
遮熱塗料は扱いにくい材料であり、施工を行う職人さんの間では塗りにくい材料と言われています。その為、施工にムラが発生してしまう事もあり、万度な塗膜とならない事もあります。遮熱塗料を採用する際は、遮熱塗料を扱った事がある業者に工事を依頼するようにしましょう。
冬場の遮熱効果は建物の温度を低くしてしまう事がある
冬場に遮熱効果で赤外線を反射してしまうと、微分ですが建物が冷えてしまう事があります。そのため夏が暑い地域には最適な塗料ですが、冬が長く厳しい地域にはあまり適していないでしょう。
色によって効果の発揮の仕方が違う
遮熱効果は熱の反射ですので、色合いによりその効果に違いが発生してしまいます。白やクリーム系は遮熱効果が高く、クリーム色やグレー、茶色、黒等の色は熱反射率が低くなってしまいます。しかし、今までの塗装のカラーが白やクリームなどの淡い色合いの場合、白やクリームなどの遮熱塗料に変えてもほんの少ししか遮熱の効果を感じる事が出来ません。逆に、黒等の濃い目のカラーの場合、元々が熱吸収率が高い色合いですので、遮熱塗料にする事で高い遮熱効果を得る事が出来ます。
まとめ
遮熱塗料には素晴らしい効果がありますが、残念ながらデメリットもございます。しかし、デメリットも加味して考えてみても、素晴らしいメリットのある魅力的な塗料ということがわかります。建物に住みやすさをプラスしたいのであれば、熱への効果を発揮してくれる遮熱塗料は頼もしい塗料です。
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