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防水工事のタイミングは?劣化サインを解説

防水工事豆知識

2023.09.16 (Sat) 更新


大阪市中央区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。

皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
今回は防水工事を考えているけど、どのタイミングで行うべきなのか分からないという方に向けて情報を発信していきます!
少しでもブログを拝見してくださる方に役立つ情報であればうれしいです(^^♪

おすすめの時期は春と秋

 

基本的に防水工事は、一年中行うことが可能ですが、特におすすめの季節は春と秋です。

なぜなら、春と秋は天候が安定しており、作業がしやすいためです。

ただし、春と秋は繁忙期になるので、早めに依頼をしないとお客様の希望日程で工事が開始できないことがあります。

また、雨天が続くと工期が延びてしまうため、必ずしも予定通りに工事が進むとは限りません。

メンテナンスが必要な劣化症状

ひび割れ

ひび割れの発生は、ウレタン防水やFRP防水の仕上げとして塗装しているトップコートが、紫外線などの影響により劣化することが原因で起こります。

表面のひび割れだけであれば、すぐにメンテナンスが必要なわけではありませんが、ひび割れを発見した際はできるだけ早めにトップコートを塗り替えることが大切です。

なぜなら、ひび割れを放置していると防水層が劣化する原因になるからです。

また、ひび割れが大きく、トップコートだけで対応できない状態の際は、防水層から新たに施工する必要もあるでしょう。

水が溜まっている箇所がある

水が溜まっている箇所がある際は、早めに原因を見つけて処置することが大切です。

なぜなら、水が溜まっている状態を放置しておくと、防水の劣化を早めてしまう恐れがあるからです。

排水口の詰まりが原因の際は、排水口を掃除することで状況を改善できますが、浮きや剥がれも発生している際は防水層のメンテナンスが必要になることもあります。

きちんと勾配が付けられているのに水が溜まる場合は、排水口にゴミなどが詰まっていたり、防水層の浮きや剥がれによって水の流れを止めてしまっていることが原因として挙げられます。

コケや雑草が発生している

コケや雑草が生えているときは、出来るだけ早めに業者に相談することが必要です。

理由は、雑草やコケが生えるのは防水能力が低下している証拠のため、完全に防水機能が失われる前にメンテナンスをする必要があるためです。

メンテナンスをする際は、高圧洗浄で洗い流した後にトップコートの塗り替えを行うか、雑草や植物の根が防水層にまで届いている際は、トップコートだけではなく防水層の施工も必要になることがあります。

注意点として、素人判断で雑草や植物を抜いてしまうと防水層を傷つける恐れがあるため、雑草や植物が発生しても安易に抜かないように気を付けましょう。

防水シートが剥がれている

防水シートの剥がれや浮きは、防水シートの粘着力が低下していたり、下地に水分が残っている状態でシートを貼り付けていたことなどが原因で発生します。

剥がれや浮きが起きている場合は、たとえ部分的な剥がれや浮きだったとしても早急な処理が必要です。

理由として、後に範囲を広げて全体的に浮き上がらせてしまったり、剥がれや破れを悪化させてしまうこともあるからです。

メンテナンス方法として、範囲が狭ければ防水シートの部分的な補修が可能ですが、広範囲に症状が見られる場合は全体的な改修工事を行うことになります。

雨漏りしている

防水層の劣化が進み防水能力が失われると、ひび割れや剥がれ等の亀裂や隙間から雨水が浸入し、雨漏りが発生してしまいます。

もし雨漏りを発見したら、直ちに専門の業者に見てもらうようにしましょう。

なぜなら、雨漏りはカビや木材の腐食、シロアリの発生といった被害を及ぼし、最悪の場合は建物が倒壊する危険性もあるためです。

まとめ

防水工事は一年中行うことが可能ですが、特に工事に適している季節と言えるのは春と秋です。

春と秋は繁忙期でもあるため、工事を検討している方は、早めに業者に相談するようにしましょう。

また、ひび割れや雑草、コケが発生しているなどの症状を放置していると雨漏りに繋がるので、定期的にメンテナンスを行い、状態が悪化する前に劣化を抑えることが大切です。

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