雨漏りの補修方法や補修費用を解説!
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
長引く梅雨によって雨漏りに気付く方も多いと思います。そこで今回は雨漏りが発覚したときの補修方法や費用相場、雨漏り防止のチェックポイントを解説していきます。
雨漏りの修理って自分ではできない?
雨漏りは、建物の壁や屋根などから水が侵入することにより発生します。自分でできる範囲での対処方法もありますが、基本的には専門業者に相談することが望ましいです。以下は、自分でできる雨漏り対策の例です。
応急処置をする
漏れている箇所が特定できたときは、応急処置を行います。例えば、雨水が侵入する箇所に防水テープを貼る、ビニールシートをかける、などをします。
屋根や壁を点検する
雨漏りが発生する原因となる壁や屋根などを点検し、破損や劣化が見つかったときは、修理を行います。
ただし、建物の壁や屋根の修理は専門的な技術や知識が必要になるため、素人が行うと安全性や耐久性が確保できないことがあります。そのため、専門業者に相談することが望ましいと言えます。
修理の費用相場
プロの業者に雨漏り修理を依頼するときの費用は、原因となっている箇所がどこであるか、被害の大きさはどの程度か、一部分の補修で済むか、といった要素で変動します。
以下より、雨漏り箇所ごとの修理費用の内容や、少額で済む場合/高額になるケースについて、もう少し詳しく解説していきます。
屋根の修理費用
屋根周りが弱っており、台風直後に雨漏りをしてしまうご家庭が毎年多くあります。
経年劣化により、板金・瓦・シーリングが外れかけていたというケースが一般的ですが、修理内容別の費用は以下を参考にしてください。
ただし、いずれの工事も足場代や諸経費が別途かかる可能性があります。
屋根の雨漏り修理費用は、屋根の面積や劣化具合によっても変わりますが、防水コーキング修理のみであれば5~10万円未満、高くても20万円前後です。
瓦の一部にズレがあり、修理や差し替えをするときの価格は1~5万円程度ですが、瓦のズレを直すだけでは雨漏りは止められないので、その他の工事も必要になります。
漆喰の補修が必要な場合、屋根に上る危険作業で人件費がかかるので、費用は18~45万円と高額になるケースが多いです。
棟板金のみ取り替えるときは3~20万円で済みます。
谷樋を撤去・交換する費用は8~20万円ほどが目安ですが、大掛かりな作業になるときは80万円近くかかる可能性もあります。
屋根の下葺き材である防水シートや、下地の補修・張り替え工事の値段は、約5~30万円です。
なお屋根全体をカバー工法(重ね葺き)や葺き替えで直すときには、60~200万円+諸経費がかかります。
ただし、もともと施工不良だったときや、経年劣化で屋根がかなり傷んでいるときには、200~300万円近くのコストが必要なこともあります。
ちなみに塗装は、屋根の劣化を防ぐ上では非常に有効なリフォームですが、雨漏りしてしまった場合の修理方法としては適していないため、ご注意ください
外壁の修理費用
外壁のヒビ割れ箇所やコーキングが劣化した部分などから、雨水が室内へ侵入することは珍しくはありません。
外壁からの雨漏りの修理費用は、おおよそ以下の通りです。
外壁のひび割れやコーキングの部分補修は、5~10万円程度です。
コーキングをしっかり打ち替えたいときには10~30万円位の費用がかかりますが、足場が必要となると合計で50万円近くなることもあります。
外壁の雨漏り補修の場合は、屋根と違い、塗装で解決できる可能性があります。
アクリル・ウレタン・シリコン塗料を使って塗装する場合の費用は、60~160万円位です。
サイディングなどの外壁材全体が劣化している場合には、張り替え、または重ね張りが必要で、この場合の費用は120~300万円と高額になります。
天井の修理費用
天井の雨漏りは、天井の上を通る配管に問題があるかもしくは外壁・屋根が劣化した箇所から水が流れてきている可能性が多いです。
天井の修理費用は、天井の張り替え+下地の石膏ボード交換で、20㎡あたり10万円前後、下地まで腐食していたときは、さらに5万円近くかかります。
ただし、屋根や外壁の修理も必要になる可能性があるので、注意が必要です。
まずは雨漏り修理が得意な業者に相談し、予算や工事内容についてアドバイスしてもらうと良いでしょう。
ベランダの修理費用
ベランダ・バルコニーの雨漏り修理費用は、3~20万円でおさまることが多いですが、ベランダ・バルコニーの下地まで劣化しているときは25万円近くかかる場合もあります。
雨漏りの原因としては、防水シートの破損や経年劣化、手すりや窓周囲のコーキングの施工不良の他、バルコニーと外壁の接合部分が劣化して隙間ができてしまっている可能性などが考えられます。
また排水口の詰まりによって、水がうまく流れずに水漏れが起こる例もあるので、この場合は清掃して様子を見てみましょう。
天窓・窓枠の修理費用
天窓・窓枠からの雨漏りは、殆どがコーキングの劣化によるものです。
また、天窓の周囲にゴミが溜まっていたり、天窓自体が劣化していたりする可能性もあります。
窓周囲の雨漏りを解決するためには、以下の予算を考えておきましょう。
窓・天窓のコーキング部分や、窓枠を補修するだけであれば、3~25万円位の費用がかかります。
天窓の周囲のゴミを掃除してもらう際の費用は3~4万円程度ですが、窓付近の屋根瓦を一度撤去・交換する必要がある場合は、倍の金額になってしまう可能性があります。
なお天窓自体の寿命は、20~30年です。
雨漏り修理を機に、天窓を撤去もしくは交換する方も多く、この場合の費用は20~30万円の他、殆どが足場代も必要になります。
周囲の屋根材を一度外す手間があり、さらに天窓を撤去する場合には新たに屋根材を施工するため、工事規模によっては80~90万円かかることもあります。
この他にも、雨戸の戸袋のサイズ違いや施工不良、サッシ取り付け時の施工不良、窓付近の外壁の劣化や、窓の上にある屋根・換気口・配管が原因だった例もあるため、まずは業者に見てもらいましょう。
事前に防ごう!雨漏り防止対策
今後、定期的にリフォームを行っていくことにより、台風や豪雨が来ても、雨漏りの発生を事前に防ぐことができます。
以下を参考に、建物を長持ちさせましょう。
◆天井の劣化やシミを見つけたらすぐに補修
もしも天井にシミを見つけたら、雨漏りがしやすいサインかもしれません。
もし点検口があれば活用し、ご自身でチェックしてみましょう。
ただし一般住宅には点検口がないことも多いです。
このとき、天井裏の状態は目視で確認できないので、リフォーム会社に早めに問い合わせをして見てもらうようにしましょう。
◆ベランダや屋上は5~15年おきに防水・塗装工事を
ベランダ・屋上は、5年毎に床表面のトップコートの塗装、10~15年に一度は防水層(ウレタン・防水シートなど)のリフォームを行うと理想的です。
10㎡以下のベランダや屋上であれば、トップコートの塗り替え費用は2~5万円前後、防水層のリフォームは4~12万円程度とリーズナブルです。
また、日頃からベランダや屋上に排出されている水の流れが悪くないかどうかも点検しておくと安心です。
排水口にゴミや埃・土が詰まらないよう、自分でも掃除するよう心がけましょう。
雨漏り修理・対策のためのリフォームは、家全体を守ることにも繋がります。
より素早く、早い時期に対応しておきましょう!!!
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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