ケレン作業とは?
2023.09.30 (Sat) 更新
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
今回は外壁塗装をする際の工程のひとつ、ケレン作業について説明していきたいと思います。
ケレンとは?
ケレン作業とは、主にトタンや屋根などの鉄部分の塗装をする前に汚れや錆を落とす作業の事を言います。
また塗料の密着度を高めるための作業として、とても重要な作業です。
ケレンは鉄部以外にも木部などでも行われます。また、塗料の密着性が良くなるように表面にあえて凹凸の傷をつける作業も含めてケレンと言われています。この塗料の密着性が良くなるように表面を傷つける作業を「目粗し」といいます。
ケレン作業が必要な理由
では、なぜケレン作業は重要なのでしょうか?それは、ケレン作業無しではさまざまな問題が起こるからです。ケレン作業が不十分のまま塗装を行うと、キレイに仕上げる事が困難になります。
ケレンを充分にせずに錆び止め塗料を塗装したり、塗料を塗布したりしても耐久性はあまり期待できません。それどころか、ケレン作業が不十分だとキレイに仕上がらないだけではなく、塗装して数ヶ月もたたないうちに錆びが発生したり、 塗料が剥げてきたりしてしまいます。
それだけでなく、せっかく塗料や錆止め塗料を塗ってもその耐久性は低く、塗装して数カ月後には塗料が剥げ落ち、錆が発生・・・なんて事もあります。
そのような事態を防ぐためにも、ケレン作業は必要不可欠になってきます。
ケレンの種類
1種ケレン
1種ケレンは、腐食が非常に激しい場合に行われます。一般住宅ではなく、橋梁や船舶の防食目的で行われる内容となります。
ブラスト工法(表面に研磨材と高速で吹き付け、表面の洗浄する方法)や酸洗浄で完全に除去します。
2種ケレン
2種ケレンは、3種ケレンと使用する工具は変わらない事もありますが、錆びや剥離がひどく、主に電動ブラシやディスクサンダーなどの電動工具を用います。
費用と手間が多くかかるため、一般住宅よりも鉄骨構造の橋梁や鉄塔などで使用されます。腐食の進行具合によってはケレンが出来ない為、交換の必要がある場合もあります。
3種ケレン
3種ケレンは、手工具と電動工具を用いて錆の除去や塗装の除去を行います。
部分的に錆びている場合に行われ、劣化していない塗膜は残します。
まだ十分な密着性がある塗膜は残して、錆や劣化した浮いている塗膜を除去します。鉄筋コンクリート(RC)や戸建ての多くは3種ケレンで行われます。ワイヤーホイル、ディスクサンダーなどの電動工具の他、ハンマーやスクレーパー、ワイヤーブラシなどの手工具を併用してケレン作業を行います。
4種ケレン
最後に、4種ケレンは、手工具のみでケレン処理できる場合に、皮スキ、スクレイパー、ワイヤーブラシ、研磨パット、サンドペーパーなどによって、表面を処理します。サビがあまり広がっていない場合に行われます。
このように、一言にケレン作業と言っても、さまざまな種類が存在しているのです。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
※お電話での受付もお待ちしております!!
おかげさまで弊社が顧客満足度 NO.1を獲得しました!!
フリーダイヤル:0120-640-017
電話受付 9:00~21:00
足場代コミコミ安心価格-ラディエントの塗装商品パックはこちら