シーリング工事の基礎知識
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皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
今回はシーリング工事の必要性について解説していきます!
シーリング工事ってなに?
シーリング工事とは、「建物の外壁ボード間のつなぎ目」や「外壁とサッシの隙間」など、動きの多い目地や隙間などに高い防水性や機密性等を確保することを目的とした工事のことです。
シーリング工事を行うことにより、建物の隙間からの雨水の侵入を防ぐことができます。さらに、地震で建物が揺れた時や強い風の風圧を受けたときに、目地(部材間の継ぎ目)の動きに追随、伸び縮みをし、建物を漏水等から守ることがシーリングの主な理由です。
建物の隙間を埋めたシーリング材がその役割をしっかりと果たすには、定期的なメンテナンスが必要です。常に外部環境にさらされるシーリング材は、太陽の紫外線の影響を受けて、約5年経過するとひび割れ、肉やせ、はく離などの劣化がはじまるからです。すると水を通す隙間を塞いだり、建物の動きに追随して伸縮するという本来の性能が発揮出来なくなり、建物全体の劣化をスピードアップさせてしまいます。
したがって、ビルの管理者は定期的にシーリング材の状態をチェックし、正常に機能を果たしているかを確認しなくてはなりません。
シーリング材の特徴と種類
変成シリコン系シーリング材とウレタン系シーリング材は、外壁のシーリング材として主に使用されています。それぞれに特徴があります。
変成シリコン系
変成シリコン系シーリング材は、ウレタン樹脂を原料とシーリング材です。耐久性が高く耐久年数も10年~15年と優れています。硬化後に塗装が可能なので、外壁にも使われます。デメリットとして、ウレタン系より密着性が劣ります。
ウレタン系
ウレタン系シーリング材は、耐久性も高く、硬化後はゴム弾力性を保ちます。密着性が高く外壁のひび割れや目地の補修によく使われます。デメリットとして、紫外線に弱いため、紫外線が当たる外観には向いていません。
シーリング工事の注意点
シーリング工事には、さまざまな注意点があります。それらを知っておくと、工事業者へ依頼する際に非常に役立ちます。チェックポイントのひとつが「シーリング材の有効期限」です。意外におざなりに扱う業者もいますので、有効期限切れのシーリング材が使われていないかを施工現場で確認することをおすすめします。
また、シーリング工事のクオリティに大きく関わる要素として天候があります。シーリング工事は、雨天時や低温の日には適していません。一般的には気温15~25℃、湿度80%未満で曇天・無風状態がいいとされています。一方、工事業者の立場としては、業務効率の面から「多少の低温や雨、風なら決行したい」と考える場合が少なくありません。しかし、無理に工事を行ってしまうと、シーリング材の性能低下(結果として耐用年数の低下となる)につながったりします。無理に工事を進めて後悔することがないように、雨天時、降雨が予測される場合は作業中止を、あらかじめ話し合っておきましょう。その他、工事担当者の経験やスキルも重要なチェックポイントです。工事担当者の質に、工事の質がかかっているからです。シーリングの打ち替えというのは、各施工箇所の条件にあわせて、現場に適したシーリング材や器具を選び、きめの細かい作業を確実に行わなくてはならない、難しい作業です。雑な工事をすると、後々にひび割れや水漏れなどの不具合につながりますから、工事担当者がシーリング工事の専門家かどうか資格者証を確認するなどする必要があります。
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