左官工事ってなに?
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
今回は左官工事について説明していきます!
左官工事とは?
左官工事とは、モルタルや壁土などを使って、建築物の壁や床を塗り固める工事です。
モルタルは、セメントと砂を水で練ったものです。
左官工事の具体的な工事内容としては、建物の表面部分を塗って仕上げるというイメージを持つ方が多いです。
ですが、実際の左官工事は、基礎となる下地造りのために行われることが多いです。
塗り固める左官工事には、以下のような材料が使われます。
・セメントモルタル
・壁土
・漆喰(しっくい):ふのりや粘土などを石炭に練り合わせたもの
・プラスター:石膏・漆喰・土などを水に練り合わせたもの
左官工事の工程
左官工事は以下の工程で行われます。
一例で「モルタル塗り」の工程を説明していきます。
塗装下地処理
まず初めに、コンクリート打設後の型枠解体時に、取り外されたPコンによってできた穴を埋めます。
その後グラインダーがけ・ブロアー・ボンド塗布・下地処理の手順で下地を形成していきます。
吸水調整剤を塗布する
次に、吸水調整剤を下地になるコンクリートに塗布します。
塗りつけるセメントモルタルは乾燥すると脆くなるので、吸水調整剤でモルタルの水分が吸い込まれないように抑制します。
セメントモルタルを塗布する
最後に、いよいよセメントモルタルを塗りつける作業です。
塗りはじめを「下塗り」、仕上げを「上塗り」と言います。
左官工事のメリット・デメリット
メリット
左官で作った壁は「健康壁」と呼ばれることがあります。これは、左官壁に湿気を防いでカビやダニなどをを予防する効果、温度調節を自然に行ってくれる効果、防臭効果などがあるからです。つまり、快適な空気を壁が自然に調節してくれるということから「健康壁」と呼ばれるようになりました。
また、自然素材を使った左官壁は、化学物質が含まれている量が少なく、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着して分解する作用もあり、シックハウス症候群になりにくいというメリットがあります。
一方、壁の耐火性や耐久性にも信頼が置けます。特にモルタルは、不燃素材ですので、耐火性能が極めて高い素材です。
デメリット
左官工事では、基本的に下塗り、中塗り、上塗りの塗壁を3回行います。それぞれの工程の間に養生を張って乾かす必要があるため、工期は必然的に長くなってしまいがちです。無理して工期を早めると、色ムラが出たり、壁に亀裂や剥離が生じる原因になるため、必ず丁寧にやらなければなりません。また、左官壁の表面は傷がつきやすく、ひっかくと削れやすいです。
まとめ
左官工事でのモルタル塗りの手順・流れは「塗装下地処理」「吸水調整剤塗布」「セメントモルタルを塗布」という流れです。
塗り方によって耐久性に影響が出るため、職人の経験と腕が必要です。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
※お電話での受付もお待ちしております!!
おかげさまで弊社が顧客満足度 NO.1を獲得しました!!
フリーダイヤル:0120-640-017
電話受付 9:00~21:00
足場代コミコミ安心価格-ラディエントの塗装商品パックはこちら