タイル劣化の補修工事について
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皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
「タイルの外壁ってメンテナンスフリーじゃないの?」「どんなメンテナンスが必要になるの?」と疑問に思われているのではないでしょうか。結論から言うと高耐久なタイルを使用した外壁でもメンテナンスは必要です。なぜなら、タイル自体は高耐久でも、タイルを貼り付けるための接着剤や、タイルの間の目地は劣化するからです。
ただ、どういったメンテナンスが必要になるのか分からないですよね。そこで今回はタイル外壁の劣化症状別のメンテナンス方法をご紹介します。今後劣化が出たときにすぐに対処できるよう、メンテナンス方法を把握しておきましょう。
タイル外壁はメンテナンスが必須!
タイルの外壁はメンテナンスが必要です。なぜなら、タイルそのものは耐久性が高くても、タイルを貼り付けている接着材や目地は劣化するからです。外壁に使用されるタイルそのものはガラスと同様に無機物で出来ているので水を吸収しにくく、汚れも弾きます。さらに石や砂などを約1300度の高温で焼き固めた素材のため硬くてとても丈夫です。しかしタイルを外壁に施工する際には目地に使用するコーキングなどの有機物を使います。こういった有機物は太陽の紫外線や雨水で劣化してしまうので、定期的なメンテナンスが必要になります。
まずタイルのメンテナンスには
①定期的にメンテナンスが必要なもの
②劣化が見られたら補修が必要なもの
の2つの種類があります。
①定期的にメンテナンスが必要なもの
- タイル外壁の汚れ
- 目地(コーキング)
②劣化が見られたら補修が必要なもの
- タイルの浮き
- タイルの剥がれ
- タイルの破損
こういった劣化は定期的に表れる症状ではなく、施工時に使った材料や施工方法などで差が出ます。そのため、定期的に点検をして劣化が見られた時点で補修が必要になります。万が一メンテナンスをしないで放置してしまうと、劣化が大規模になり費用もかさんでいきます。大きな工事でメンテナンス費用をかけないためにも、定期的な点検と補修が必要になります。
【5つの症状別】メンテナンス方法と費用
タイル外壁の主な劣化症状別でメンテナンス方法をご紹介します。症状や劣化原因ごとに必要なメンテナンス方法が変わりますので、劣化が出たらまず点検を依頼して適切なメンテナンスをしましょう。
汚れ
タイルは汚れにくい建材ですが、10年前後経つと汚れも溜まっていきます。汚れが気になってきたら高圧洗浄を行ないましょう。タイル外壁の主なメンテナンス方法はこの高圧洗浄になります。また手の届く範囲であればご自身でも洗浄していただけます。汚れが落ちにくい場合はタイル専用の中性洗剤で洗いましょう。
目地のひび割れ
タイルの間のつなぎ目(目地部分)のコーキングは7~10年で劣化します。そのため定期的な目地の交換(打ち替え・増し打ち)が必要です。また、目地のモルタルが欠けてしまっている場合も補修が必要になります。
タイルの浮き
タイルを接着するモルタルや接着剤が劣化してくるとタイルが浮いてきます。しかし、タイルの浮きは見た目では分からないことも多いです。そのため定期的にプロの点検診断をおこない、早期発見して原因に合ったメンテナンス方法を行ないましょう。
タイルの剥がれ
タイルの浮きを放置していると、タイルの剥がれが発生します。タイルの剥がれも原因によって必要な補修方法が変わってくるので、まずはプロに点検を依頼しましょう。
タイルのひび割れ
地震や衝撃によりタイルにひびが発生する場合があります。放っておくとひびに汚れが溜まりひびが目立ってしまいます。また内部のモルタルや接着剤に水が浸透し耐久性を弱らせます。ひび割れを見つけたら交換を行ないましょう。また補修方法については劣化の状態で変わってきますので、プロに点検診断を依頼して、状態を確認してもらいましょう。
点検の時点で優良業者を見極める3つのポイント
メンテナンスを依頼するのに、点検の時点で優良業者を見極めるポイントをご紹介します。点検を適当に行なう業者は、劣化状態などもきちんと把握できていないので、メンテナンス工事や補修作業も丁寧でない可能性が高いです。丁寧な作業できちんとお家を守ってくれる優良業者を点検の時点で見極めていきましょう!
「打診検査」をしてくれる
打診棒を使って、タイルの劣化状態を診断してくれる業者さんを選びましょう。タイル外壁の場合はこの打診棒を使うことで、異常のある箇所を割り出すことができます。軽くコロコロ転がすように動かし、音の変化を聞き分けます。例えば、タイルが浮いていると乾いた軽い音、空洞になっているので響くような音がします。タイルの家は、特に外から家の傷み状況が分かりにくいです。そのため、見えない雨漏りが進行しやすいとも言えます。点検実績の豊富な知識のある業者さんにしっかりと見てもらい、適切なメンテナンスをしましょう。
タイル以外の場所も点検してくれる
お家全体、タイル以外の箇所もしっかりと診てくれる業者さんを選びましょう。全面タイルを使っているお家も、部分的にタイルを使っているお家も、メンテナンスが必要なのはタイルだけではありません。例えば、雨樋・土間・屋根・床下・複数の建材が使われている外壁なども点検が必要です。長く美しくお家を保つのであれば、全体を隈なくチェックできる専門家に点検・工事をお願いしましょう。
点検時に撮った写真を渡してくれる
点検の際に写真を撮ってくれ、その写真をもとにしっかりと現状報告と大切なお家を守る今後の提案をしてくれる業者を選びましょう。年数が経つと、劣化する箇所がどうしても出てきてしまいます。プロの目線でないと気づかないお家の傷み症状もあるので、写真を見ながら、財産であるお家の今の状況を把握しましょう。これを知ることで、業者に言われたままの工事ではなく、自分の家に合ったメンテナンスをプロと一緒に考えることができるようになります。
まとめ
いかがでしたか。
タイル外壁にもメンテナンスが必須!
・定期的に必要なメンテナンスは洗浄と目地補修で、その他は点検で劣化が見つかったら補修
・点検の時点で優良業者を見極めるポイントは以下の3つ
①「打診検査」をしてくれる
②タイル以外の場所も点検してくれる
③点検時に撮った写真を渡してくれる
・長くきれいに保ちたいのであればクリヤー塗装がおすすめ
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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