クリア塗装について解説!
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
外壁のデザインを維持したまま塗装を行いたい方におすすめをいつもしています「クリア塗装」というものがあります。クリア塗装とは色つきの塗料を使った塗装とは違い、外壁の色や柄を保ちつつ塗装を行える塗料になっています。しかし全ての外壁に向いているのではありません。ではどのような外壁にクリア塗装が向いているのでしょうか?今回はクリア塗装の詳細を説明していきます。
クリア塗装に使用される塗料の種類
クリア塗装に使用するクリア塗料は一般の塗料と同じようにアクリル系・ウレタン系。。。等それぞれ耐用年数が長いほど価格が高い傾向があります。
上の表以外にも「無機クリア」と呼ばれる耐候性が高い塗料や、紫外線による劣化を防ぐ塗料を持ったクリア塗料があります。外壁を守る塗料はたくさんあります。施工業者とよく相談して決めるようにしてください。
メリット
クリア塗装をするにあたってメリットをご紹介します。
- 外壁のデザインを保てる
最近は外壁のデザインをこだわっているお客様が増えてきて、今のデザインのままで良いであったり意匠を保ちつつ塗装を行いたいというケースが増えてきました。クリア塗装は色がない事が特徴になっており、外壁の色や柄を生かしたまま塗装をする事が出来ます。外壁を塗りつぶすことなく塗装を行いたい方はクリア塗装をする事をおすすめします。 - つやが出る
クリア塗装には光沢を与える効果もあります。光沢感にも種類がありぴかぴかした光沢を与える「ツヤ有り」控えめな光沢の「3分のツヤ有り」光沢のない「ツヤ消し」などがあります。つやの種類は塗料によって異なるため外壁用の塗料を選ぶ際は機能性と合わせて光沢感の確認してください。 - 外壁を保護する
これは普通の塗料の成分にもありますが、塗装をする=家の外壁を保護する、という理由が一番大きいです。クリア塗装も同じように家の外壁を守るという性質があります。同じクリア塗装でも製品によって機能性が違ってくるので、家の環境に合わせて選ぶようにしてください。
デメリット
メリットがあればデメリットもあります。デメリットの紹介をしてきます。
- シーリングした部分にはNG
サイディングボードなどのパネル状の外壁材を取り付ける場合、目地にシーリング材を注入して雨水の侵入や劣化を防ぎます。このシーリングを行った部分には基本的に塗装はできません。シーリング部分にクリア塗装をしてしまうと、塗膜の汚染や剥がれ、割れが起こることがあるため、塗装工事の際はシーリング部分をマスキングテープで覆うなどして塗料がつかないようにする必要があります。 補修跡が目立つ場合がある
クリア塗装は透明なため、外壁自体に汚れやひび割れなどの劣化、補修跡があると、そのまま見えてしまうデメリットがあります。色のついた塗料を塗ってしまえば汚れや補修跡を隠せるため、通常の塗料で塗ってからクリア塗装をするという方法もあります。しかし、クリア塗装だけを行うなら、綺麗な状態が保てている外壁こそ適しているでしょう。劣化状態がそれほどひどくなければ施工できる可能性もあるので、まずは外壁の状態を業者に診断してもらうのがおすすめです。向いていない外壁に塗ると剥がれの原因になる
クリア塗装は意匠性の高いサイディングボードに向いていますが、光触媒や撥水処理、無機の表面コーティングが施されているものには使用できません。
表面コーティングがされているとクリア塗料がつきにくくなるため、剥がれの原因になります。耐用年数も短くなるといわれているので、既存の外壁の状態を確認してからクリア塗装を行いましょう。
クリア塗装に適している外壁
- タイルなどのサイディング
最も適している外壁はタイルなどのサイディングになります。サイディングにもいろいろ種類はありますが、セメント質と繊維質を主原料とした「窯業系サイディング」が約8割のシェアを占めると言われています。レンガ調やタイル調などデザインが豊富で、その意匠性を保つためにクリア塗装は活用できます。サイディングならではのツートンカラーの外壁にもクリア塗装は最適です。
- 打ちっぱなしのコンクリート
打ちっぱなしのコンクリートは、そのままだと汚れがつきやすく雨水が侵入しやすいため、撥水剤などで表面を保護する必要があります。さらに耐久性を高めて保護する方法として、クリア塗料に着色剤を混ぜて塗装する「カラークリヤー工法」があります。撥水剤の上に塗装するので費用はかかりますが、サビ止めや防水性を高める効果があり、耐用年数も長くできるのが特徴です。
- モルタルのコーディングにも使える
「モルタル」とはセメントに砂と水を練り合わせたもので、外壁の表面に塗って仕上げていきます。サイディングの外壁に使われることの多いクリア塗装ですが、モルタル用のクリア塗料もあり、光沢を与え、塗膜表面のキズを目立たなくすることもできます。モルタルの自然な風合いを残しながら、しっかりと保護したいという場合は、クリア塗装も検討してみましょう。
ウッドデッキや窓枠などの木材部分にも使用可
クリア塗装は外壁の他にも、ウッドデッキや窓枠、さらにはガーデン家具の木材部分の塗装にも向いています。雨風にさらされている木材は劣化が進みやすく、雨水を吸収して腐敗してしまうこともあります。クリア塗装をすると木材の色合いを維持したまま耐久性を高められ、塗膜によってコケやカビの発生も抑えられます
まとめ
外壁の色や柄を保ちたかったらクリア塗装がおすすめという事がわかり、主な種類はアクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系の4種類になっています。つやを出したり外壁材を保護する役割が付いており、サイディングに向いています。外壁塗装を考えていてクリア塗装をしようと思っている方がいらっしゃれば、是非ラディエントにお問合せよろしくお願いします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗にも幅広く対応しております。
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