塗料のランクを紹介します!
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
外壁塗装を検討されている方で塗装する塗料を悩まれている方いませんか?塗料には色だけでなく費用や耐用年数、機能性など様々な違いがあります。外壁塗装に使われる塗料の種類についてある程度知識を付けておいた方が失敗のしない外壁塗装が可能になると思います。そこで塗料ごとにおける特徴や費用、耐用年数のランク付けを行っていきます。外壁塗装を検討されている方は今回のブログ記事を参考にして見て下さい。
外壁塗装に使われる塗料紹介
- アクリル塗料
アクリル塗料はアクリル樹脂を主な成分になっており、日用品など身近な製品でよく使われている塗料になります。耐用年数が短い代わりに費用が抑えられていて新築の住宅で使われてる塗料になります。 - ウレタン塗料
ウレタン塗料はウレタン樹脂が主な成分になっていて弾性を持っている塗料になっています。弾性を持っていることから塗膜が動きひび割れを防いでくれます。アクリル塗料と同様に耐用年数が長くない為次回早めの塗装を考えている場合の方はおすすめ塗料になっています。 - シリコン塗料
どの外壁塗装店の中で一番売れている塗料がこのシリコン塗料になっています。6割~7割お客様から選ばれているかも。。。汚れが付きにくかったり自然環境への耐候性が高いのが特徴的になっています。耐用年数は10年~12年に少し長めになっており水性塗料と油性塗料と分けることで出来てそれぞれ1液型、2液型と分けることが出来ます。油性の2液型が品質的に優れていますがその分費用や手間がかかり希望に合わせて品質や耐久性、費用のバランスを考える必要のある塗料になります。 - ラジカル塗料
2010年代に登場したラジカル塗料は、最新鋭のハイテク塗料ともいわれています。塗料が紫外線を吸収することで発生するラジカルという物質は塗料の劣化を引き起こしてしまいます。高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分を含むことで、ラジカルの発生を防ぐことから「ラジカル塗料」と名付けられました。外壁や屋根など施工場所を問わず汎用性に優れており、耐用年数は12~15年となっています。性能が高いにもかかわらず価格が安いため、コストパフォーマンスに優れているのも特徴の一つです。 - 遮熱塗料
紫外線を反射して効率よく逃がしてくれるのが遮熱塗料。家の中の熱がこもったり室内の温度が上がったりするのを防いでくれる効果があります。夏には冷房費を節約できるだけではなく、節電効果によりヒートアイランド現象の対策にも貢献できます。金属製の屋根や吹き抜け構造の家、2~3階建ての家では特に効果が期待できます。耐用年数は12~15年であり、汚れに強い性質も持ち合わせていることも特徴としてあげられます。 - フッ素塗料
フッ素を含んだ合成樹脂が主成分である塗料をフッ素塗料といいます。耐久性や耐熱性に優れており、汚れ落ちが良い親水性の高さも持ち合わせています。品質が高いことから東京スカイツリーなどでもフッ素塗料が使用されています。耐用年数は15~18年と長い代わりに、他の塗料よりも費用が高い傾向にあります。耐用年数が長い塗料を選ぶと塗り替えの頻度も少なくて済むため、高性能で仕上がりの良さにこだわりのあるお客様から支持をいただいています。 - 無機塗料
無機塗料は、文字通りセラミックやレンガ、鉱物といった炭素を含まない無機物を主成分としています。無機物が主成分であることから紫外線によるダメージを受けにくく、耐用年数は18~20年という長さを誇っています。親水性が高いため付着した汚れを浮かび上がらせて雨水によって洗い流してくれます。防カビや防苔効果もあり、不燃性を持つことも無機塗料の特徴です。
塗料のランク付け
塗料には種類ごとに特徴や強みが異なることが分かりましたが、実際に選ぶにあたって気になるのは費用と耐用年数だという人も多いかもしれません。そこで費用面と耐用年数それぞれのランクを踏まえた上で、総合的なランキングをご紹介します。
費用面
家の外壁全体を塗装するとなると、費用面が気になる人も多いはず。かといって「あまりに安い塗料を選ぶのもどうなのだろう?」など不安な要素もあるかもしれません。そこでまずは費用面における塗料のランクをご紹介します。1位はウレタン塗料、2位はシリコン塗料、3位はラジカル塗料。
実際の費用では、塗料の種類でご紹介した通りの順番でアクリル塗料が一番安く塗装を行うことができます。しかし耐候性が弱く耐用年数も短いため、最近はアクリル塗料が使われることはあまりありません。そのため、実際に選ばれている塗料の中での1位をウレタン塗料としてランキングしました。ウレタン塗料は比較的安く塗装することができますが、一番スタンダードであるシリコン塗料の値段が下がってきているため、そこまで費用が変わらないこともあります。
耐用年数
外壁塗装は、一度やったら終わりというものではありません。一度きりであれば費用面だけを考慮して選ぶこともできますが、定期的に塗り替えを行う必要があることから耐用年数も塗料選びの基準となります。耐用年数の長い塗料は費用も高くなることが多いですが、次の塗り替えまでの期間を延ばすことができるため長い目で見ると経済的である場合もあります。
耐用年数におけるランキングとしては、1位が無機塗料、2位がフッ素塗料、3位がラジカル塗料となります。無機塗料は無機物が主成分となっていることから紫外線による劣化が少ないのが特徴。フッ素塗料は汚れが落ちやすく耐熱性が高いのが特徴であり、劣化が早い屋根に使われることもある塗料です。ラジカル塗料は塗膜の劣化を防ぐ塗料であり、施工部位を選ばないことが特徴となっています。
総合ランキング
塗料選びの大きなポイントとして、費用と耐用年数をご紹介しました。どちらを重視するかによって選ぶ塗料は変わってくると思いますが、総合的なランキングを出すとすれば以下のようになります。1位はラジカル塗料、2位はシリコン塗料、3位はフッ素塗料。アクリル塗料やウレタン塗料は費用が安い代わりに耐用年数が短く汚れに弱いデメリットがあります。しかし耐用年数の長い無機塗料は、それだけ費用も高くなってしまいます。そのため費用と耐用年数のバランスが取れているラジカル塗料やシリコン塗料、フッ素塗料をランキング上位としています。費用と耐用年数のバランスが取れているという意味でのランキングなので、あくまでも家の状態や付加したい機能も考慮した上で塗料を選ぶことが大切です。
まとめ
外壁の塗装を行う際、塗料の種類がたくさんあって何を選んだら良いかが分からないという人も多いかもしれません。そこで塗料の種類ごとの特徴や、費用・耐用年数におけるランキング、塗料選びのポイントについてご紹介しました。費用を重視したい人には、ウレタン塗料やシリコン塗料、耐用年数を重視したい人には無機塗料やフッ素塗料、費用と耐用年数のバランスを重視する人にはラジカル塗料がおすすめの塗料となっています。
ラディエントではさまざまな塗料を取り扱っており、お客様の家の状態に合わせて塗料をご一緒に選ばせていただいております。塗料について気になる点があれば何でもご質問ください。地域最大級のショールームでは、カラーサンプルやカラーシミュレーションを使いながら仕上がりのイメージをご確認いただけます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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