クーリングオフについて part2
大阪市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
前回引き続きクーリングオフについて説明してきます。
手続きと手順
「外壁塗装のために塗装業者と契約をしたけど、クーリングオフがしたい…。」このように思っても、外壁塗装もクーリング・オフも頻繁に行うものではないため、どうすればいいのか分からないまま、不安だけが募ってしまいますよね。ひとまず、クーリング・オフの流れや手続き方法を知っておくだけでも、全体の流れが掴めてくると思うので、私と一緒に確認してもらえると嬉しいです。
①クーリング・オフができる契約かどうか確認する
塗装業者と契約した時に交わした、契約書や申込書を用意して、クーリング・オフについての記載がある部分を確認します。クーリング・オフの説明がきちんと書かれていて、期限(契約から8日以内)を過ぎていなければ、そのまま次のステップへ進みます。もし、期限が過ぎてしまっていても、書面にクーリング・オフの記載が何もなければ適用される場合があるため、この場合も次のステップへ進みましょう。
②クーリング・オフの通知書を塗装業者へ送る
通知書とは、クーリング・オフの申請を塗装業者へ行う時に、塗装業者へ送付する書面を指します。塗装業者へ、「クーリング・オフがしたいです」というあなたの意志を、お知らせ(通知)するということですね。通知書はハガキで簡単に作ることができ、必要事項をハガキに記入したあと、表裏のコピーを取って控えとして保管しておきます。「簡易書留」という方法でハガキを送ると、塗装業者がハガキを受け取った日付けなどが記録されるため、送った証拠として残しやすいです。より確実なのは「内容証明郵便+配達証明郵便」ですが、少し手間が掛かってしまうため、期限が迫っている場合はハガキで送りましょう。
③通知書が届いたら連絡をとる
あなたのお家から塗装業者の事務所まで、都道府県をいくつもまたいでいない限りは、消印日の翌日には塗装業者の元へ通知書が届いているはず。また、一般書留や簡易書留で送れば、インターネット上から追跡することもできるので、届いたかどうかを調べることができます。先に塗装業者が通知書に気づけば、塗装業者があなたへ連絡をくれるかもしれませんが、連絡が来なければ、あなたから電話で確認してみましょう。ただし、相手が悪徳業者の場合は、クーリング・オフをしないように勧めてきたり、「クーリング・オフはできない」と言い張ってくる場合があります。理由を聞いて、クーリング・オフ制度のルールに基づいた話になっているか確認したり、あなたの意思もしっかり伝えてほしいです。
④すでに着工している場合は、元に戻してもらうか中止してもらう
外壁塗装工事が始まっていて、工事期間中にクーリング・オフが適用された場合は、あなたのお家を工事前の状態に戻す義務が、塗装業者側に発生します。しかし、元に戻す工事によってお家が傷ついてしまう恐れがあったり、戻してもらわなくてもいい場合は、そのまま中止してもらっても大丈夫です。
クーリング・オフは着工してしまったら適用できない?
「外壁塗装のクーリング・オフがしたいけど、もう工事が始まってる…。」
このように、すでに外壁塗装工事が行われてしまっている場合は、クーリング・オフを諦めてしまいがちですが、まだ諦めてはいけません。クーリング・オフの期間内であれば、着工していても適用されれば、塗装業者はあなたのお家を工事前の状態に戻す義務が発生します。まずは落ち着いて、クーリング・オフの申請を進めましょう。
クーリング・オフの期間が過ぎてしまったら…?
契約をしてから8日間、つまりクーリング・オフの適用期間が過ぎてしまった場合に、契約を解除して工事を取り消すためには、お金が掛かってしまうことが多いです。
しかし、あなたが契約した塗装業者に対して不安があり、どうしても工事を中止してほしい場合は、
- 契約書の契約解除に関する項目をしっかり確認する
- 工事を中止してもらう
この2点を行いますが、内容によっては解約金が発生することもあります。塗装業者の対応に対して、法的に疑問がある場合は、弁護士への相談も視野に入れておきましょう。
クーリング・オフの期間が過ぎても適用できる場合がある!
クーリング・オフの適用期間は、、「クーリング・オフについて書かれた書面をあなたが受け取った日」からスタートします。
そのため、契約書類の中に、クーリング・オフに関して記載がない
そもそも契約書を受け取っていない
本来はクーリング・オフができるのに「できない」と嘘を付かれてクーリング・オフが進められない
このような場合は、契約から日数が8日以上経っていても、クーリング・オフの適用期間は始まってすらいないということ。
契約内容によっては適用外となってしまうこともありますが、まずは契約内容をよく確認して、焦らずにクーリング・オフの手続きをしてほしいです。
クーリング・オフで注意してほしい外壁塗装の悪徳業者
残念なことに、外壁塗装業界ではクーリング・オフの登場シーンが多く、その原因は、全国に潜む悪徳業者。悪徳業者は、あなたから工事費用を奪うために契約を誘うため、契約後に不正が発覚して、クーリング・オフをしなければいけなくなった…という場合が多いんです。あなたがこれから塗装業者と契約する場合も注意してほしいですが、すでに悪徳業者と思われる業者で契約してしまった場合も、クーリング・オフで気を付けてほしい事を一緒に見てもらえると嬉しいです。
悪徳業者はクーリング・オフをあなたに使わせない?
悪徳業者にとってみれば、「せっかくお金をだまし取れると思ったら、クーリング・オフを申請してきた」というように、クーリング・オフを嫌がるものです。
そのため、あなたにクーリング・オフを使わせないよう、下記のように嘘を付く悪徳業者もいます。
- 「この場合はクーリング・オフできないんですよ。」と嘘を付く
- 「解約料や損害賠償が発生します。」と、高額な費用が掛かると言ってくる
- 「ブラックリストに登録されますよ。」と脅してくる
- クーリング・オフが悪い事のように言ってくる
- 「あなたの職場や親せきに連絡する。」と脅してくる
- 「弁護士を立てますよ」と脅迫してくる
本当にクーリング・オフが適用できない場合もありますが、悪徳業者はクーリング・オフの決まりが自己判断では難しいのを良いことに、様々な嘘を付いて、クーリング・オフができないよう誘導するんです。
まとめ
外壁塗装もクーリング・オフも、あなたとご家族みんなの暮らしを守るためにあるものです。一度は頷いて契約したからと言って、クーリング・オフをためらってしまうと、この先ずっと不安を抱えたままの生活に。。。クーリング・オフが適用できるか・できないかを考える前に、ご家族との大切な暮らしを守るためにも、まずはクーリング・オフを行なってほしいと思います。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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