防音できる塗装ってなに?
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
車の通行が多い場所や線路沿いに家を建てられているお住まいの方、安心・快適に過ごしたいと思いませんか?そこでオススメするのが防音リフォームが効果的です。防音リフォームというと音を周りに漏れないようにする事をお考えになると思います。しかし今は外の音を聞こえないようにする防音リフォームが出来ます。しかも塗装で。。。防音効果を持つ外壁塗装のしくみや、防音リフォームの種類や費用相場、効果的な防音効果を得るためのコツなどをご紹介します。
防音には2種類方法がある!
防音には「遮音」「吸音」の2つに分け得られます。
防音効果の高い家を作るにはこの2つの防音の違いを理解しておかなければ狙い通りの効果を得られない効果があります。
遮音のメカニズム
遮音のメカニズムは、発せられた音を遮音材が跳ね返すことで遮断します。い遮音性は、外に音が漏れづらい防音としてのメリットがある一方、室内の音が必要以上に反響してしまうデメリットも。そのため、聞こえる音が変わったり、音が聞き取りにくかったりする場合もあります。不要な音の反響は、調音材と呼ばれる音の響く時間をコントロールする建材と併用することで、ある程度抑えることが可能です。
遮音をするためによく用いられる素材としては、鉄板やコンクリート、比較的安価な石膏などが代表的です。これらの素材は遮音をするために優れている素材ではありますが、重量が重く費用もかかることから、施工効率は良くないと言われることもあります。
吸音のメカニズム
吸音とは、吸音材が音を吸収して、音の反響を小さくすることです。吸音対策とは、その部屋内で発生した音の反射を小さくするために、天井や壁に吸音材を設置し、室内の響きの低減・反射の抑制・室内騒音レベルを低減させることです。
吸音対策は、主にホールや音楽スタジオ、映画館や試写室、音楽室、練習室など、音を楽しむことに特化した場所に、音の不必要な反響を抑えるために施されます。なお、部屋の外に音が漏れないようにする遮音効果はありません。
内部に空気の穴が沢山ある(多孔質という)物体ほど、音を吸収しやすくなります。代表的な吸音材の例としては、グラスウールや発泡スチロールなど、柔らかいスポンジ状の素材などがありますが、フェルトなどの布製品にも吸音効果があります。
遮音と吸音を両方を高めましょう
遮音と吸音はそれぞれ働きが異なりますので、2つのうちどちらか一方だけを高めても、完全な防音対策にはならないことを押さえておきましょう。まず、遮音には音を小さくする効果はありませんので、音が伝わってきてしまった場合は、なす術がありません。また、吸音には音を跳ね返す効果はないため、吸音してしまえないほど大きな音が伝わってくるようであれば、大きな吸音効果は期待できない恐れがあります。つまり、遮音と吸音は、両方がバランスよく機能するように利用することが大切です。
防音効果を持つ塗料「ガイナ」
ガイナはセラミック塗料の一種に分類されます。
セラミック塗料とは、セラミックが配合された塗料のことですが、このセラミックの働きによって、一般塗料にはないプラスアルファの効果が生み出されます。ガイナに含まれるセラミックビーズ(中空ビーズ)は、外壁に塗装すると塗膜表面に広がります。すると、外壁の表面に広がったセラミックビーズの面積分、音を反射する面積が増え、外壁や屋根に音が当たっても、音が塗膜の中で、空気を含む球体に反射して小さくなり、室内まで届きにくくなります。
またガイナの詳細は過去のブログ記事をご覧ください→ガイナ塗装について
ガイナと一般塗料の値段の違い
高性能なガイナですが、高性能な分値段はどうしても一般塗料と比べて高くなってしまいます。
下記はガイナの価格相場
- ㎡あたり塗料相場単価・・・約3000~5000円になります(ラディエントの場合3300円でお提案しています)
- 100㎡(30坪)の戸建住宅を塗装した場合費用相場・・・約90~110万
塗料別価格相場
100㎡(30坪)における費用相場になります。
- アクリル塗料…約40~60万円
- ウレタン塗料…約60~70万円
- シリコン塗料…約70~90万円
- ラジカル塗料…約85~95万円
- フッ素塗料…約90~120万円
ガイナの塗装費用は、ラジカル塗料やフッ素塗料など、グレードの高い塗料と同程度となります
防音塗料と一般塗料どちらを選んだ方が良いのか
求めている条件によって変わってきます。
周りの音を気にされているのなら間違いなくガイナをおすすめします。耐久年数も15~20年と言われています。しかしこの先10年しか住む予定のない家ならガイナより一般塗料の方が良いです。周りの音も別に気にしてない方であれば絶対にガイナが一番良いとも言えません。塗料もたくさん種類があるので今求めている性能を持った塗料を選ぶことをおすすめします。
なので周りの音を気にしていて、夏は暑く、冬は寒いという事に困っているお客様であればガイナをおすすめします。
まとめ
遮音と吸音が、片方だけでは完璧な防音効果を発揮しないように、防音リフォームも、何かひとつの効果だけを信頼し過ぎるのは危険です。そのため、ガイナなど防音効果を持つ塗料で塗装するだけでは、お住まいの状況によっては、思った通りの防音効果を得られない恐れもあります。「ガイナを塗るだけで防音できますよ!」という、営利目的の悪徳業者の言葉を信じてしまわずに、吸音材や遮音材を内外装に設置するなどの方法も検討して、効果的な防音リフォームを計画することが大切です。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗にも幅広く対応しております。
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