塗装ができない屋根材 ノンアスベスト屋根編
2024.05.16 (Thu) 更新
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある、からほり商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
「何だか自宅の屋根が傷んでいる気がする」「そろそろ塗装した方がいいのかな」そう思っても塗装をするのは少し待ってください。
屋根材の中には塗装によるメンテナンスがおすすめできないものもあります。
今回は「ノンアスベスト」に焦点を当て、屋根のメンテナンス方法をご紹介しましょう。
ノンアスベストの屋根材とは?
塗装がおすすめできない屋根材の筆頭に挙げられるのがノンアスベストの屋根材です。
かつての日本では、瓦よりも安価でありながら耐久性の高いスレート瓦が人気でした。しかし、スレート瓦には健康被害が懸念されるアスベストが含まれていたのです。
2004年にアスベスト入りの建材が禁止されるまで、各社はアスベストを含まない“ノンアスベスト材”の製品開発に追われました。
しかし、その間にも住宅建築は続きます。代替品としてアスベストを抜いたスレート瓦を提供せざるを得ませんでした。
その結果、代替品のスレート瓦は耐久性が劣ることが判明したのです。
そもそも、スレート瓦の耐久性の高さは、セメントにアスベストを混ぜることで実現したものでした。
一般的にスレート瓦の寿命は20~30年といわれていますが、代替品は7~8年ほどでひび割れたり欠けたりといった劣化症状がみられることがわかっています。
劣化したノンアスベストの屋根材は非常にもろく、劣化部分に補修や塗装をしてもすぐにはがれなどの不具合がでてしまうことから塗装工事はオススメしていません。
塗装により一度は持ちこたえるかもしれませんが、またすぐに補修が必要になることは目に見えており、あまり効率の良い方法とはいえません。
ノンアスベスト材への移行時期となった2000~2004年ごろのスレート瓦にはアスベスト入り・ノンアスベストが混在しており、同一商品でも製造時期によって違うなどといったケースもあります。
建築時の見積書や図面が残っていれば屋根材のメーカーや型番などの詳細がわかりますが、そうでない場合は一度屋根の調査を依頼することをおすすめします。
また、屋根材や劣化状況を見て判断できることもありますので専門業者に問い合わせてみるものよいでしょう。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
※お電話での受付もお待ちしております!!
おかげさまで弊社が顧客満足度 NO.1を獲得しました!!
フリーダイヤル:0120-640-017
電話受付 9:00~21:00
足場代コミコミ安心価格-ラディエントの塗装商品パックはこちら