塗装できない屋根材 セキスイU瓦編
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皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
今回は、塗装できない屋根材「セキスイU瓦」についてお話ししていきます!
セキスイU瓦の特徴
大手ハウスメーカーである積水グループの製品である「セキスイかわらU」は「U瓦」とも呼ばれ、全国50万棟以上住宅に使用された人気の屋根材です。
劣化症状としてはひび割れ、塗膜の剥がれ、屋根材の崩れなどが見られます。
・ひび割れ
まるで強い衝撃を受けたかのような激しいひび割れが起こるのがU瓦の劣化の特徴です。
方向や大きさなどの規則性はなく、大きく割れることもあれば細かく砕けるような割れ方をすることもあり、雨漏りはもちろん、破片の落下により大きな被害をもたらす危険もあります。
補修が追い付かないほどあらゆる箇所からひび割れが起こるので塗装をしても意味がありません。
・塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれてしまうという劣化もみられます。
紫外線や外気にさらされ続ける屋根材であれば塗膜が剥がれることは当然の劣化症状といえますが、U瓦の場合は剥がれるまでの期間の短さに問題があります。
また、一度塗膜が剥がれてしまったU瓦に塗装をしてもすぐに剥がれてしまうという特徴もあり、補修ができません。
・屋根材の崩壊
雨水が留まりやすい端によく見られる症状で、塗膜だけでなく屋根材自体もボロボロと崩れてしまいます。
崩れてしまっても大抵の破片は雨樋に落ちるため、気付かないうちに屋根が崩壊してしまっているという危険もあります。
U瓦は1970年に販売を開始して以来、人気の屋根材として長く愛されてきました。
発売当初はアスベスト規制などもなかったため、強度を増すためにU瓦にもアスベストが含まれていました。
ところがアスベストの危険性が指摘され始めた1990年、U瓦はノンアスベストに切り替えられます。
検証や実績が不十分のまま発売に踏み切ったためか、ノンアスベストのU瓦は劣化が激しく、塗装をしても強度を保てないなどの問題もあり2007年に販売が中止されます。
自宅の屋根がどうなっているのか確認したくなりますが、劣化の進んだU瓦の場合、屋根に上がると踏み壊してしまう危険があるので、必ず専門業者に依頼しましょう。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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