FRP防水ってなに?
2024.06.21 (Fri) 更新
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Contents
FRP防水ってなに?
FRP防水とはどのような工法なのでしょうか。特徴から確認してみましょう。
FRPは繊維強化プラスチックのこと
FRPは「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」の略称で、ガラス繊維などの補強材で強化したプラスチックのことです。
優れた特性があり、さまざまな形状に成形しやすいため、スポーツ用品や水槽、バスタブ、自動車、屋根材など幅広く活用されています。
FRP防水はFRP樹脂とガラスマットで防水層を作る工法
ベランダ・バルコニー・ルーフバルコニー・屋上などを紫外線や雨の影響から守るには、防水工事が必要です。一般的な防水工事は床面に塗膜やシートで防水層を作り、トップコートを塗装して仕上げます。
防水工事の工法には、液体状のウレタン樹脂を塗装するウレタン防水、ゴムシートや塩化ビニールシートを貼って防水層を作る工法などがあります。FRP防水はFRP樹脂と補強材のガラスマットを組み合わせて防水層を作る工法です。
FRP防水のメリットとデメリット
次に、FRP防水のメリットとデメリットについてお話しします。
FRP防水のメリット
軽量で強度がある
FRP防水の防水層の重さは3~5kg/㎡程度で、軽量でありながら強度があります。屋外での耐久性が高く、つなぎ目がないので耐水性が高いのも特徴です。
耐摩耗性が高く、剥がれにくい
FRP防水は衝撃や摩耗に強く、塗膜が剥がれにくいのが特徴です。歩行可能なので洗濯物を干したり出入りが激しいベランダやバルコニーに向いています。
硬化速度が速い
FRP樹脂の硬化速度は速く、施工後1〜2時間程度で塗膜が作られます。そのため、防水工事の工期が短く、1日で完了させることも可能です。
FRP防水のデメリット
紫外線に弱い
FRP防水は耐候性に優れ、高温・低温に対応できる性質を持っています。そのため、FRP防水をすることで紫外線・雨・汚れなどから建物を守って長持ちさせられます。
しかし、長期的に紫外線に当たると劣化してひび割れを起こす場合があるので、FRP防水の防水性を維持するために定期的なメンテナンスを行いましょう。
広い木造のベランダ・バルコニーに向いていない
FRP防水は伸縮性があまりないため、地震や強風などの影響を受けやすいデメリットがあります。
変形量の少ない鉄骨造・コンクリート造の住宅に向いており、木造住宅でも一般的な広さであれば問題ありません。ただし、木造住宅の広いベランダやバルコニーに施工すると、ひび割れが起こるおそれがあるので注意が必要です。
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