片流れ屋根のメリットとデメリット
2024.07.09 (Tue) 更新
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある、からほり商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
前回お話しした「片流れ屋根」について、メリットとデメリットをご紹介していきます!
片流れ屋根のメリット
光を取り入れやすくなる以外にも、片流れには多くのメリットがあります。どのようなメリットがあるのかチェックしてみましょう。
太陽光パネルが取り付けられる
片流れ屋根は他の屋根と比べて屋根面が広いため、太陽光パネルを多く載せられます。屋根の傾斜を南向きにすると太陽光発電の効率が良くなることから、新築住宅では太陽光パネルを設置するのを前提に南向きの片流れ屋根にしているケースもあります。
今住んでいる住宅が南向きの片流れ屋根なら、太陽光発電を取り入れてみるのもおすすめです。
初期費用・リフォーム費用が安く済む
片流れ屋根はシンプルな構造でできているので、他の屋根よりも材料費用や工事費用が抑えられるメリットがあります。新築で建てるときの初期費用がかからず、メンテナンスや修理をする場合もリフォーム費用がかからず経済的です。
屋根裏に大きなスペースができる
片流れ屋根は傾斜をつけることで屋根と天井板の間にスペースを作れます。このスペースを小屋裏収納部屋として有効活用できるため、収納力を高めて居住スペースを広く使いたい方におすすめです。
ただし、小屋裏は「高さ140cm未満」、「面積が階下の1/2までの広さ」などの条件を満たさないと延床面積に算入されてしまうので注意しましょう。
片流れ屋根のデメリット
屋根・外壁が劣化しやすい
4方向に傾斜のある屋根をもつ寄棟の場合は、雨風が外壁に当たりにくい構造になっているため劣化を抑えられます。しかし、片流れ屋根は一方向に屋根があるだけなので、軒先のない壁面は雨風や紫外線の影響を受けやすいデメリットがあります。
また、屋根に当たる雨水も分散せずに一方向に流れるので、屋根や雨を受ける雨樋が劣化しやすいのも特徴です。
さらに、換気がしにくい構造から結露によって屋根の劣化が起きる場合もあります。
結露を防ぐには、小屋裏の下部分にある軒天換気口から、棟頂部にある棟換気口に排気する「棟換気」を行うのが一般的です。しかし、片流れは風の流れを作りにくいため、十分に小屋裏換気ができない傾向があります。結露が起こるとカビや木材の腐朽、シロアリなどの原因になるので注意が必要です。
雨漏りリスクが高い
片流れ屋根は一枚屋根で接続部分がないため、雨漏りしにくいといわれています。しかし、屋根からではなく「破風板」と「野地板(野地合板)」の境目から、伝い水によって雨漏りが発生するケースがあります。
また、軒天換気口から雨水が侵入したり、結露による劣化が原因で雨漏りが起こる場合も。雨漏りリスクが高い片流れ屋根は防水性の高い部材を使用し、十分なメンテナンスを行うことが大切です。
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