漆喰のメリットとデメリットのご紹介!
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皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
漆喰(しっくい)とは?
主原料が水酸化カルシウムの塗り壁材です。
水酸化カルシウムとは、石灰石を焼いて水を加えたものです。
石灰石はサンゴ礁が始まりです。サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで膨らみ、陸地になったものが石灰鉱脈で、こちらから石灰石を掘り出します。
この消石灰にノリやスサを加えて、水で練って作られたものが漆喰です。
ノリやスサは「つなぎ」として使用されており、主に、繊維質のものが使われる事が多いです。糊成分や繊維質については、時代や地域によって使われるものは異なります。
漆喰のメリット・デメリット
メリット
◆優れた耐火性
漆喰は燃えにくい素材であるところもメリットです。不燃材料として建築基準法の中でも認められています。もしもお部屋で失火しても、火が部屋の中全体に燃え広がりにくい特性を持っています。防火対策という意味でも、漆喰はおすすめです。
ビニールクロスは化学物質で作られているため、万が一燃えてしまったとき、有毒ガスが発生する可能性があります。一方天然素材である漆喰の場合は火事で壁が万が一燃えてしまっても、有毒ガスの発生する可能性は極めて低いと言えるでしょう。漆喰にはこのようなメリットもあります。
◆より良い調湿効果
漆喰のメリットの中でも注目すべきなのが調湿作用です。漆喰はよく「呼吸する壁」といわれます。これは、湿度の高い状態だと余分な水分を吸い取って、逆に湿度が低くなると水分を放出するという、湿度調整の性能を持っているためです。
漆喰には細かな穴がたくさん開いています。この多孔質な表面で湿気を調節します。梅雨時期など湿気の高い状態でもお部屋の中は快適で、カビやダニなどの発生を抑制する効果が期待できます。年間を通じて快適な湿度に調節してくれるのが漆喰です。
デメリット
◆時間と手間がかかる
漆喰は魅力的な壁材ですが、デメリットもあります。漆喰塗りのとき、養生をして下塗り、その後仕上げ塗りと手間がかかります。ビニールクロスのようにただ接着剤などで貼っておしまいというわけにはいきません。
工事期間も当然ビニールクロスと比較するとかかってしまいます。その分施工費も割高になります。
ただし、コストが高くなるというものの、ビニールクロスのようにそう何度も張り替えをする必要はありません。短期的に見るとコストは高いかもしれませんが、長期的な視野に立つと、むしろビニールクロスと比較してコスパに優れた壁材といえるでしょう。
◆ひび割れが起きる可能性
漆喰壁にはひび割れというデメリットもあります。施工下地の状態や施工環境の影響を受けてひび割れが発生することがあります。また、施工後に建物自体が揺れた場合にもひび割れが発生する可能性があります。
ひび割れのリスクを最小限に抑えるには、下地処理から仕上げ塗りまで、正しい施工手順をとることが必要になります。もし施工後にひび割れが起こった場合は、壁に汚れがついてしまった時と同じように薄く上塗りをしてひび割れ処理することが可能です。
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