玄関から雨漏り?原因はなに?
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある、からほり商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
玄関で雨漏りが起こってしまう原因は?
玄関で雨漏りが発生してしまう原因は以下のとおりです。
・屋根材の劣化
・外壁の取り合いからの雨水の浸入
・塗膜防水や防水シートの劣化
・軒樋や排水溝のトラブル
それぞれ解説します。
屋根材の劣化
玄関上には庇(ひさし)や下屋(げや)と呼ばれる、頂上にある屋根とは別に1階と2階の間に取り付けられる屋根のことです。玄関や小さくせり出した部屋の上に取り付けられます。
庇や下屋もトタンやガルバリウム、瓦といった屋根と同じ素材でつくられ、サビによる穴あきや瓦の割れといった症状から雨漏りにつながります。また、屋根を構成する下地材やルーフィングシートの劣化によっても雨漏りが起こります。
外壁の取り合い
庇や屋根は外壁に差し込むように施工され、屋根材と外壁の隙間はシーリング剤を充てんし雨水の浸入を防いでいます。シーリング剤が経年劣化で剥がれたり、ひび割れたりすることで雨水が浸入し雨漏りが起こります。
ちなみに、この取り合いが原因で雨漏りになる例としてよくあるのが、増築箇所からの雨漏りです。増築をすると必然的に屋根と外壁の取り合い部分が増えるため、雨漏りが起こりやすくなってしまうのです。
塗膜防水や防水シートの劣化
玄関上には傾斜がほとんどないベランダやバルコニー、フラットルーフなどが設置されることもあります。傾斜がない場合は塗膜防水や防水シートを張って防水層と呼ばれる塗膜をつくり雨漏りを防いでいます。
防水層が劣化すると汚れが目立ったり、雨水が溜まりやすくなります。雨水が溜まると下地のコンクリートや下地材に染み込み、玄関の雨漏りにつながります。
軒樋や排水溝のトラブル
軒樋(のきとい)とは屋根の軒先に設置される建材のことで、屋根から伝わった雨水を受け止めて地面へ排水する役割をしています。ベランダやバルコニー、フラットルーフについても傾斜がないため排水溝を設けて雨水を排出しています。
排水溝には落ち葉やゴミが溜まりやすくなります。掃除やメンテナンスをせずに放置してしまうと雨水がうまく排出されなくなるため雨漏りが起こります。
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