破風板の種類をご紹介!
2024.09.23 (Mon) 更新
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある、からほり商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
破風板ってなに?
破風板とは、妻側(屋根が三角形に見える方角)にある板部材のことでして、軒先側は鼻隠しと呼びます。
破風板と鼻隠しは同素材なため、どちらも破風板と統一して呼ぶこともあります。
鼻隠しのところは軒樋があるのが特徴です。
それでは破風板にはどんな役割があるのかというと、こちらをご覧ください。
・風雨を防ぐため
・延焼防止
・軒樋の下地
・建物の装飾
もともと屋根は雨や風にさらされやすいところです。
破風板は雨や風が建物内部に侵入するのを防ぎ、吹き上がる風を分散する役割があり、建物の耐久性を保つ重要な役割を担います。
また、延焼を防ぐ役割もあり、防火地域や準防火地域、22条地域の場合は、建築基準法で不燃材を用いるように義務付けされています。
破風板の素材
破風板は様々な素材が使われています。
・木材
・ケイカル板
・窯業板
・モルタル
上記の各素材についてご説明いたします。
木材
木材は昔から建物によく使われる素材です。
破風板には松材が用いられることが多く、水が染み込まないように塗装する必要があります。
既製品ではありませんので、既存に合わせて加工しなければなりませんが、どのような条件でも適応できる柔軟性があります。
ケイカル板
ケイカル板はケイ酸カルシウムを原料とする建築資材です。
軒天井にも用いられ、不燃材のため延焼を防ぎます。
腐食こそしませんが、撥水する素材ではありませんので、定期的に塗装が必要です。
窯業板
セメントと繊維質を混合させてボード状に成形したのが窯業板(セメント板と呼ぶこともあります)です。
窯業系の素材は外壁材のサイディングが有名です。
強度が高くて延焼を防ぐ不燃性の建築資材です。
モルタル
セメントと砂、水を練り合わせて作る塗り材です。
モルタルは外壁材によく用いられ、破風板と一体化させる仕上げ方があります。
モルタルは塗装で保護されているため、定期的に塗り替えが必要です。
モルタル仕上げの破風板は、外壁と同じ模様が付けられています。
模様が壊れてしまうと再度模様を付け直さなければなりませんので、劣化が進む前に塗装を行いください。
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