外壁レンガをきれいに保つための知識
大阪市東成区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
外壁のデザインはいろいろあります。ALCであったり、サイディングボード、タイル、などがありますが、洋風のイメージのレンガ造りの建物もあります。最近ではそのレンガ造りの建造物が多くなってきました。住宅に使われているレンガの外壁はいくつかあり、種類のよってはメンテナンス方法も変わってきます。そこで今回はレンガの種類よって違うメンテナンス方法を説明していきます。
レンガ造りの外壁の種類
レンガ造りの大きく分けて3種類に分けられます。順に説明していきます。
- レンガ
レンガとは、粘土をベースに泥や砂を混ぜて固めたものです。レンガの外壁はメンテナンスが不要で耐火性が高く、ヨーロッパでは伝統的に使われています。
しかし、オーソドックスなレンガを使った外壁というのは、日本の住宅ではほとんど見られません。レンガはとても重く、地震の多い日本ではリスクが大きいことや、施工費用が高いことがデメリットとしてあります。一方で、レンガ外壁にあこがれる人は多く、日本の風土に合った地震に強いレンガ外壁も開発されています。
たとえば、外壁そのものをレンガで作るのではなく、外壁の外側に少し隙間を開けてもう一枚レンガで外壁を作る方法があります。この方法では、レンガの外壁を独立させることで住宅への負荷を減らしています。また、レンガ同士を鉄筋でつなぎ合わせて、耐震性を高めます。
- レンガ調タイル
レンガのデザインを模したタイルを壁面に貼り付けて、レンガ風の外壁を作る方法があります。タイルはレンガと同じく粘土をベースとしているため、見た目は本物のレンガに近い風合いになります。レンガより軽量なため、施工しやすいことも特徴です。
レンガ調タイルには、「湿式工法」と「乾式工法」と呼ばれる2種類の施工方法があります。
湿式工法では、外壁に下地としてモルタルを塗った上に直接タイルを貼り付けていきます。乾式工法では、タイルをサイディングボードに引っ掛けていきます。まずはベースサイディングと呼ばれるボードを外壁として設置し、レールにタイルを引っ掛けながら接着剤で固定します。乾式工法では、規格どおりのタイルを規則正しく並べるため整然とした仕上がりになります。一方、湿式工法では、タイルの形も並べ方も自由なので温かみのある印象になります。
- レンガ風サイディングボード
外壁材として最も普及している窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を主な原料とした板状の素材です。窯業系サイディングには様々なデザインがあり、中にはレンガ風にデザインされたものもあります。
最近のサイディングのデザインは凝っているため、一見しただけでは見分けにくいかもしれません。しかし、近づいてみると凹凸が少なく表面が柔らかいので、レンガやタイルとの違いが分かります。
サイディングボードは、大きなサイズのボードを貼り合わせて、継ぎ目にシーリングを充填しています。そのため、外壁に継ぎ目が見つかればサイディングと考えられます。
自然な風合いという点ではレンガやタイルには劣りますが、施工が容易で、費用を抑えられます。定期的なメンテナンスが必要ですが、サイディングはほとんどの外壁塗装業者で扱うことができるため、メンテナンス方法で悩むことがなく安心です。サイディングなら、手軽にレンガの雰囲気を楽しむことができます。
外壁の種類によって違うメンテナンス方法
- レンガの外壁
レンガは無機質な素材で、石やガラスと同様に日光にさらされたり水に触れたりしても、ほとんど劣化をしません。コケやカビが生えにくいという特徴があり耐久性も高いです。外国のレンガ造りの歴史的な建造物では、100年以上の築年数のものが多数あります。レンガの外壁は大きなメンテナンスはいらないと言ってもいいぐらい頑丈の外壁材になります。
日本の住宅に使われる外壁材の多くは、耐水性を持たせるため塗装されています。塗装は紫外線によって劣化するため、10年に一度は再塗装のメンテナンスも必要です。しかし、レンガの外壁の場合は耐水性が高く、紫外線による劣化もないため塗装が必要ありません。
- レンガ調タイルのメンテナンス
タイルもレンガと同様、無機質な素材のため経年劣化せず塗装が不要です。
ただし、湿式工法の場合、レンガを固定するために使われている目地のモルタルは劣化していきます。モルタルは気温差に弱く、膨張と収縮を繰り返すことでひび割れが発生することがあります。また、モルタルの伸縮に耐えられず、タイルが割れてしまう場合もあります。
一方、乾式工法の場合は、ベースの外壁にサイディング材を使用しています。サイディングは継ぎ目にシーリングが施されているため、シーリングの経年劣化に気を付けなくてはなりません。
また、タイルを引っ掛けるための金属部品のサビなどにも注意が必要です。メンテナンスはほとんど不要ですが、万が一内部に傷みが生じても外側から発見しづらいため、異変に早く気が付くよう日頃からチェックすることが大切です。
- レンガ風サイディングのメンテナンス
窯業系サイディングの外壁材は、防水性がなく雨が浸み込んでしまいます。そのため、塗装をしてコーティングすることで雨を浸み込まないようにしています。塗装で作られた塗膜は、紫外線が当たって変質したり、風雨の刺激で少しずつ剥がれ落ちたりしていくため、10年ほどで効果が薄れてしまいます。
塗膜がなくなってしまうと、ひび割れが起きたり、雨が浸み込んで下地へ浸水したりするので、雨漏りの原因になってしまいます。雨漏りを防ぐためには、定期的に再塗装をして塗膜を作り直しましょう。レンガやレンガ風デザインの外壁のうち、サイディングを素材としたものは塗装が必須です。
まとめ
レンガには大きく分けて3種類あり、純粋なレンガだとほぼメンテナンスがいらないとされています。しかしレンガ風のサイディングボードならふつうのサイディングボードと変わりはないので10年に1回は塗装もしくは何かしたのメンテナンスをしないといけない事がわかりましたね!皆様の外壁はレンガだけとは限りませんが定期的なメンテナンスはどの外壁にも必要なのでいつでもお問合せ下さい。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。ラディエントではご相談、お見積もり、現地調査全て無料です!!戸建ての他にもマンション、ビル、店舗にも幅広く対応しております。
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