DIYで雨樋は治せるの?
2024.10.17 (Thu) 更新
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある、からほり商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
本日は雨樋をDIYで修理するのをおすすめしない理由や自分でできる応急処置、雨樋を維持していくために大切なポイントなどをご紹介いたします!
雨樋を自分で修理するのはおすすめできません!
詳しくは後述しますが、雨樋の不具合をDIYで修理できるのは、低所にある雨樋の応急処置までです。低所と言っても1階にある軒樋の高さは3mほどありますので、脚立がなければ手が届きません。
それに脚立で作業ができるとしても安全ではありません。脚立からの高さからでも転落したら骨折など大変な事故を起こしてしまうでしょう。建築工事でも転落事故は問題になっています。
プロの業者でも転落事故が起きていますので、一般の方が高所作業を行うのは大変に危険なのです。足場を組むのは高さ2mを超える作業を行う時です。一番低い位置にある軒樋の高さが約3mですので、すでに高所作業に該当します。
また、雨樋はいくつもの部材を接合して組まれています。修理するには、部材を交換しなければ改善しない可能性もあります。それを小手先で対処しても根本的な解決にはなりません。
雨樋が破損して風に飛ばされれば、近隣の建物にぶつかり、傷つけてしまう恐れがあります。一時的な改善でも、後々問題を起こす恐れがありますので、不具合を確認できたら迷わずに専門業者に相談することをおすすめします。
手の届く範囲の雨樋は応急処置が可能です!
DIYで行えるのは低所にある雨樋の応急処置です。できれば脚立の必要がない場所で抑えていただきたいですが、どうしても脚立が必要な範囲を修理したい場合は、一人で行うのではなく、必ず二人以上で作業を行ってください。
応急処置で使えるものは以下の材料です。
【アルミテープとコーキング】
それでは、上記の材料をどのように活用するのかご説明します。
「アルミテープ」と「コーキング」はどちらも漏水を止めるために使います。用途は被りますが、状況に合わせて使い分けましょう。
扱いやすいのは「アルミテープ」です。アルミテープはテープ型のアルミ箔でして、ダクトの接合部などに使われています。漏水している箇所や穴が開いてしまっている箇所にアルミテープを貼るだけで、漏水を軽減させることができます。アルミテープを貼る時は、施工面が汚れていると接着力が落ちますので、きれいに清掃してから、隙間ができないように貼ってください。
つづいて「コーキング」です。コーキングは樹脂を原料とする充填剤です。外壁目地や部材接合部、キッチンや浴室などの水回りなど様々な場所で使用されています。コーキングは硬化するとゴムのように弾力がでます。内部への水の侵入を防ぎ、空気の流入を抑制する硬化があります。
コーキングはアルミテープよりも扱いに少し手間がかかります。まず、コーキングを使用する時はコーキングガンという専用の道具を使います。コーキングガンにコーキングを装着し、トリガーを引くことでコーキングを打設できます。コーキングの打設は技術が必要でして、隙間なくきれいに打設するのは、慣れていない方だと難しいかもしれません。施工した跡もしっかり残りますので、難しいと感じる方は無理せずに専門業者にご依頼ください。
また、雨漏りにつながる箇所は安易にコーキングを使わないようにご注意ください。水の通り道が変わってしまい、被害を広げてしまう恐れがあります。雨漏りに関することでしたら、自分でなんとかしようとはせず、必ず専門業者にご連絡ください。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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