軒天井は湿気がこもって傷みやすいってほんと?
2024.10.24 (Thu) 更新
大阪市天王寺区の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある、からほり商店街の入り口に外壁塗装の専門のショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。
皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
軒天井ってどこの部分?
屋根を見ると外壁から少し張り出していますよね。この張り出しを「軒の出」と言いますが、軒の出は建物によって広くとっているところや狭くとっているところと様々です。
屋根の先を「軒先」と呼び、その天井を指すのが「軒天井」です。
軒天井のことを「軒下」「軒裏」「軒裏天井」「上げ裏」な色々な呼び方があります。
軒天井は風雨の影響を防ぐ役割があります。
先程出てきた「軒の出」ですが、広くとっているところは、風雨の影響を受けにくく、外壁が劣化しにくい構造になっています。
また、「軒の出」が広いことで、日射角度が高くなる夏至の時期は、日差しを遮ることができます。
昔の日本の住宅は垂木が露出する作りでしたが、今では軒天井と破風板、鼻隠しで骨組みを覆うような作りになり、風雨の侵入防止、延焼防止などの役割があり、、見た目的にもすっきりとしました。
軒天井が傷む原因
「軒天井は直接雨や風に当たらないから傷みにくい」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、思いとは裏腹に軒天井は傷みやすい環境にさらされているのです。
どうして傷みやすいかというと、小屋裏からの湿気が軒天井に伝わってくるからです。
湿気が多いと軒天井自体を弱らせるだけでなく、コケやカビも発生しやすくなります。
多くの建物の軒天井は換気できるようになっています。
軒天井に穴が開いている有孔(ゆうこう)合板や有孔ボードまたは換気部材を設けることで、小屋裏にこもる湿気を外に逃がせます。
湿気が逃げることで小屋裏内が乾燥して建物の老朽化を防ぎます。
軒天井の劣化症状と被害
それでは軒天井の劣化が進んでしまうとどうなるでしょうか。
軒天井の劣化が進むと以下の症状が発生します。
・コケやカビが発生する
・軒天井が剥がれる
・軒天井に穴が開く
この中で特に注意しなければならないのが「軒天井の剥がれと穴が開くこと」です。
この状態がどうしてまずいのかというと、虫や獣が中に入って被害を与えるからです。
建物内部は天候や外敵から身を守れる安全な場所ですから、巣をつくるのにはうってつけです。
虫害や獣害にあってしまえば、軒天井を直すだけでなく、侵入した虫や獣を駆除する費用も掛かってしまいます。
危険な蜂や獣の糞尿など、普段の生活にも支障をきたしてしまいますから、侵入口ができないように注意しましょう。
長持ちさせるには塗装が大切!湿気を通す透湿性が重要!
ここまで軒天井についてお伝えしてきました。
軒天井を長持ちさせるためには塗装が大事です!
塗装は見栄えを美しくするだけでなく、風雨や太陽光などの劣化から保護する役割があります。
軒天井は付帯部に含まれるところですので、外壁塗装の際はご一緒に塗装してください。
また、湿気対策も大切です。
塗料には湿気を外に通す「透湿性」を備えたものもあります。
下地への付着力も優れているものが多いですので、軒天井の塗料は透湿性に優れているものをお選びください。
塗料は一つに絞る必要はなく、場所や環境、素材に合わせて選ぶのがポイントです。
塗料の種類が増えるほどコストは掛かってしまいますが、傷みやすいところには、その条件に対応した性能を持つ塗料にすることで長持ちし、結果的にコストの節約になります。
塗料はたくさん種類がありますので、気になることやご不明な点などがございましたら、お気軽にご連絡ください!
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪市で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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