危険なブロック塀の撤去方法
2024.10.31 (Thu) 更新
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ブロック塀撤去の必要性
ブロック塀はプライバシーや防犯の観点からよく使われている身近な外構の構造物の一つです。一般的にいわれているブロック塀は、正式には「補強コンクリート造のブロック塀」といい、建築基準法等で様々な安全のためのルールが決められています。
ただ、長い年月風雨にさらされているため老朽化していたり、粗悪な施工により強度が足りなかったりするために危険なブロック塀が存在することも事実です。
万が一、ブロック塀が倒壊した場合、がれきが道路をふさいでしまい、災害時の避難や救助の妨げになる可能性があります。
つまり、危険なブロック塀の存在は、地域全体の危険につながるのです。
撤去のタイミングと判断基準
一般財団法人 日本建築防災協会では、建物の所有者が目視で安全点検を行う際に確認すべき項目について、チェックシートで分かりやすくまとめています。ここではそのチェックシートに従い、危険なブロック塀の見分け方をご紹介いたします。
塀が高すぎる
ブロック塀の高さは最高で2.2mまでと定められています。よくあるコンクリートブロックは高さ19cmであるため、12段以上積みあがっているものは改修が必要です。
塀の厚さが足りない
塀の厚さは15cm以上(塀の高さが2m以下の場合は、10cm以上)と定められています。高さに応じて、十分な厚さが無いと、地震の揺れの影響を受けやすく危険と言えます。
控え壁がない
控え壁とは、壁(塀)に対して直角方向に突き出した補助的な壁(塀)のことです。壁を支え、強度を高める役割があります。建築基準法では、高さ1.2m以上のブロック塀に対して、長さ3.4m以下ごとに高さの1/5以上の控え壁を設置することが定められています。
基礎がない
地面より上にあるブロックの最下段の下に、コンクリートの基礎があるかを確認しましょう。基礎が基準に沿って作られていない場合、地震の揺れによってブロック塀が根元から倒れてしまうことになりかねません。
塀が傾いたりひび割れたりしている
そもそも塀が傾いていたり、目に見えるひび割れが発生したりしている場合は、劣化が進み、大変危険性が高いと言えます。また、目に見える傾きやひび割れが無くても、例えばブロック塀の表面に茶色いにじみ(内部の鉄筋の錆)がでている場合などは劣化が進んでいる可能性があります。
これら5項目のうち、1つでも当てはまる場合は、専門家に相談し、撤去や補修を検討しましょう。災害はいつ発生するか分かりません。実際に倒れてしまい、重大な事故が起きてからでは遅いのです。早めの対応が必要です。
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