サビ止め塗料の具体的な塗り方
2024.12.08 (Sun) 更新
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サビ止め塗料の具体的な塗り方
サビ止め塗料を塗る際の具体的な塗り方や効果について解説します。
下地処理
【洗浄作業・ケレン作業】
サビ止め塗料を塗る前に、鉄部分のゴミや汚れを落とすために高圧洗浄をします。次に下処理として、サビや古い塗膜などを劣化具合にあわせて酸洗浄や電動ブラシ、やすりなどで削り落とすケレン作業を行います。
ケレン作業はただサビ面をきれいにするだけでなく、次に塗る塗料が密着しやすいように表面を凸凹にする「目粗し(めあらし)作業」も兼ねています。そのため、サビがない場合でもケレン作業を行う必要があります。
下地処理が完了したら、塗料を塗らない部分に養生テープでマスキングをしておきましょう。
塗装
【サビ止め塗料を塗る】
準備が整ったら、サビ止め塗料を塗っていきます。サビ止め塗料以外の下地塗料には上塗り塗料との付着性を高めるプライマーが使用されるケースもあります。サビ止め効果を持った防錆プライマーを選べば、サビ対策も可能です。サビ止め塗料もプライマーも、金属面に直接塗ることで効果を発揮します。
【中塗り・上塗りをする】
サビ止め塗料を塗り終わったら、塗料を塗っていきます。エポキシ樹脂系サビ止め塗料は高性能ですが、紫外線に弱いという弱点があります。サビ止め効果を高めるには、耐候性の高い塗料で上塗りすることが大切です。硬化剤を使えば、塗料が固まるのを早めたり、固くしたりすることができます。
サビ止めを行っても、その効果が永続するわけではないため、定期的な塗り替えが必要になります。屋外の場合3〜4年程度が塗り替え目安となりますが、塗装面をチェックして異常を感じたら業者に確認してもらいましょう。
サビ止めと上塗りの効果を同時に得ることができる「上塗り兼用サビ止め特殊防錆剤」を使えば、塗装時間を大幅に短縮することも可能です。
サビ止め塗料の効果は下地処理が重要です!
サビ止め塗料の防錆性を最大限に活かすには、下地処理がなによりも大事な工程です。下地処理がしっかりできていないと、塗装がはがれやすくなったり、防錆持続効果が下がったりします。特にケレン作業はサビ止め塗装の要になり、作業を怠るとサビの予防や進行を抑えることができません。正しい塗装工事で建物を守るためにも、下地処理をきちんと行うことが大切です。
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